きみとぼく(文溪堂)
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4件見つかりました
お子さんによっては怖いと思われてしまうかも知れませんが、うちの息子のお気に入りです。私の小さい頃、保育所の定期講読で購入し、妹共々よく読みました。クルピラの登場シーンは大人になった今も怖いなと思うことがありますが、画面から伝わるジャングルの息づかいや月の描写などから、そこに生きるものを感じます。ガラシの狩りに行きたい気持ちと、息子の何でもやってみたい!が同じだなぁと微笑ましく思えます。
投稿日:2020/06/26
イラストは黒と白,文章は赤,とても個性的な絵本に思いました。 アマゾンの伝承に基づいたお話のようで,不思議な世界に引き込まれた感じです。 ガラシにはガラシの思いがあり,クルピラにはクルピラの思いがあり,人間と他の動物たちが共存していくことで考えなければならないこと大切なこと,そんなことを考えるきっかけになるといいですね。
投稿日:2016/06/16
ブラジル・アマゾンの昔話に基づいたお話。 アマゾンのほとりに住むガラシ少年は、父親から狩りについていろいろと教えてもらうのです。 母親からも、クルピラについても。 クルピラは、ジャングルに住む魔物のようなもので、 無駄な木の伐採や、子どもの動物やおなかに赤ちゃんのいる動物の狩りを 邪魔するというのです。 ガラシ少年はやがて狩りについていきますが、途中ではぐれ、 とうとう、クルピラと出会ってしまいます。 ガラシが失神してしまうほどのその迫力は、やはりすごいです。 でも、ガラシは大切なことを学びます。 クルピラは、狩りの掟を教えてくれているのですね。 自然との共生について考えさせられます。 現地の画家による、白黒の精緻な絵が、原始的な世界を体感させてくれます。 月の描き方が独特でびっくりしました。
投稿日:2015/04/03
ジャングルの中には、動物たちの守り神のクルピアがいて、「無駄に木 を倒したり、子供の動物やお腹に赤ちゃんがいる動物を捕まえようとす ると、狩の邪魔をするんだよ。」と、とうさんに教わるガラシは、その 教えを忠実に守ろうとしています。教えるとうさんも、教わるガラシも 立派だと思いました。絵が白黒でタツーのことを心配して木の中から 顔を出しているクルピアが不気味に思え、身震いしてしまいました。 丁寧に描かれているのですが、ジャングルの厳しさがよく表現できた 絵だと思いました。
投稿日:2010/07/03
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