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6件見つかりました
同じ作者コンビの作品『りすのパナシ』『野うさぎのフルー』が好きなので、こちらも読みたいと思いました。 かわせみのマルタンが、妻のマルチーヌとともに、川の土手に穴を掘り始めます。 そこがふたりの愛の巣です。 2羽のカワセミが愛を育んでいくなかで語られる、森の生き物たちの生と死。 生き物の生態もきちんと語られているので、科学絵本としても楽しめます。 大人にもオススメのシリーズです。
投稿日:2021/05/12
カワセミはとってもきれいな瑠璃色をしていて なんてきれいな鳥でしょうと見ほれます マルタンとマルチーヌは夫婦です 卵を産み ひなを育てる どんな生き物も 子どもを育てるのは 親の愛情があります えさをとるのも色々大変ですが 子どもへの愛情は なにものにも変えられません いろんな生き物がいて それをえさにして生きているのですが すごいな〜 感動します!
投稿日:2020/09/24
かわせみがこんなに愛情深い鳥だとは知りませんでした。 かわせみの住む自然の詳しい描写、かわせみがつがいとなって、子育てをして命を終えるまでの解説、驚きながら読みました。 私の家の近くの公園の池に、かわせみが住んでいます。 おすの一羽しか目にしたことがありません。巣の前で毛繕いしている所も見つけましたが、巣の奥がこのようになっていることを知って、かわせみを改めて見直しました。 急に見かけなくなった時期には、様々なことが起きているのですね。
投稿日:2020/07/09
かわせみの夫婦が主人公ですが、まわりに住む動物たちもたくさん出てきて、その生態を知ることが出来ます。 語り手である人物の創作の部分もありますが(動物たちのせりふなど)それが、邪魔にならず読めます。 石井桃子さんの分かりやすく無駄の無い訳のおかげでしょう。 夫婦の深い愛情に感動します。 それを子どもたちも受け継いでいくのでしょう。 動物の生態を知ることで、自分たちの生活を大切にしようという気持ちが生まれると思いました。
投稿日:2013/09/14
何冊かあるリダ・フォシェの動物もののシリーズの中で、断トツで好きです。 他のシリーズと違っているところは、物語の語りでが人間であること。 たぶん、これは作者自身ですよね? 自分のうちの近くに訪れる「かわせみ」に《マルタン》と名前を付けて、観察し描いてくれたという感じがしました。 かわせみの獲物の取り方や、巣作り、つがいの仲良さそうな姿がとても丁寧に描かれていて素敵でした。 空気のきれいな森のイメージがすごく伝わってきました。 このシリーズはどれもそうですが、絵本というより、絵物語(童話)に近く、文章が長いので、あまり小さなお子さんだと、読むのは大変そうです。 絵がきれいなので眺めるのは飽きないと思いますが…。 周囲の大人が読んであげれば、4,5歳くらいからでも楽しめると思います。 ただ、少々長い話なので、読み聞かせの会とかにはあまりお勧めできません。(読み手のてがつかれそうです)
投稿日:2010/12/03
カワセミの生態を忠実に描いた本です。 カワセミだけでなく、それを取り巻く自然界に至るまで 細かに書かれています。 5歳の息子にX`masプレゼントとして買いましたが、とても 内容が厚く、カワセミの夫婦愛だったり、川の中の魚の特徴 だったり、毎回色々な角度から楽しめます。 カワセミを描いた‘青’の素晴らしさも圧巻です。 季節が変り、生命が次の世代へ受け継がれていく様子も淡々と、 絶え間ない時の流れに深く感銘を受けました。
投稿日:2010/05/08
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