1945年広島の町に落とされた原子爆弾 「ピカドン」
今、戦後70周年で そのころの戦争体験者が 戦争のことを語られているのを、 新聞や テレビで見ます。
絵本のまっ黒なおべんとうのはなしを 語り始めたおばあちゃん
戦時中は軍国教育されていましたから 日本人の多くの人は 赤紙がきたら兵隊さんになり 戦場で 死んだ人 特攻隊で若い命を失った人 海軍で戦艦大和のような船に乗り 戦争していた人
日本に残された 年寄り 女子ども達も 食料がなく 爆弾で死んだりしました 沖縄戦の悲惨さ
そして 終戦の年の 8月6日9日に広島 長崎に落とされた原子爆弾
その後も まだ 日本が戦争に負けたと知らずに戦い続けていた兵隊さん
原爆で死んだ多くの人 まっ黒のお弁当が 残されていたのです
当時は お弁当箱も アルマイトとよばれるお弁当箱だったのでしょう 多くの母親の悲しみ はかりしれません!
なかなか人に語れなかった おばあさんです
白いアジサイの花が咲くたび 思い出されているのでしょうね