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アナベルとふしぎな けいと自信を持っておすすめしたい みんなの声

アナベルとふしぎな けいと 文:マック・バーネット
絵:ジョン・クラッセン
訳:なかがわ ちひろ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年09月30日
ISBN:9784751526941
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,282
みんなの声 総数 24
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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17件見つかりました

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  • アナベルだけの不思議な毛糸

    編んでも編んでもなくならない、不思議な毛糸のおはなし。
    アナベルが拾った箱に入っていた毛糸。
    自分のセーターを編んでも、犬にセーターを編んでもなくならない。
    家族、学校のみんな、動物、とうとう街中が、アナベルの編んだ毛糸でいっぱいになり、噂を聞き付けた王子が、まほうのはこを売ってくれとやってきます。でも、どんなにお金をつまれても決して売らないアナベルに王子は強行手段に出ますが、やっぱりね。アナベルだけが編める不思議な毛糸。アナベルの優しさに温かい気持ちになれる一冊です。

    投稿日:2021/02/10

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  • 気持ちもぬくぬく

    ジョン・クラッセンの絵だったので、よんでみました。あんでもあんでもなくならない不思議な毛糸に、それを、みんなのために、あむアナベルのやさしさ。よみおわると、毛糸というモチーフとあいまって、ぬくぬくとあたたかな気持ちになりました。

    投稿日:2021/01/10

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  • 思い続ける強い心

    編み物にちなんだ一冊。
    暖かそうなので読んでみました。

    編んでも編んでも尽きることのない不思議な毛糸。
    外野からいろいろ言われても
    編み物をし続けるアナベル。
    アナベルの毛糸で、町中がカラフルな毛糸で染まっていきます。
    それをほしがる王子の登場。
    絶対に渡さないアナベル。
    盗んででも持っていく王子。
    でも、毛糸は空っぽ。
    腹立ちまぎれに呪いをかける王子。
    「絶対に幸せにならないように!!」

    ここまで読んで
    王子に対して本当に腹が立って腹が立って!!!!!!
    自分の思い通りにならないからと呪いをかけるなんて
    最低のやり口だと思います。
    でも!!
    ラストは、その呪いも何のその
    毛糸は手元に戻ってきて、幸せに編み物して暮らしてるんです。

    ぶれない心は、こんなにも強いんだと
    なんだかすがすがしくなりました。

    小6の娘は深読みせず
    ハッピーエンドのファンタジーを楽しんだようです。

    読み取る側の心をうつすような一冊です。

    投稿日:2016/12/19

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  • 絵の世界に惹かれる冬の話

    図書館本。
    こちらのナビで『雪の絵本』として紹介されていて表紙に一目惚れ。
    女子向けかな?とも思いましたが小3男子(オトメンですが)も楽しんでました。

    白い雪がふる小さな町の中でアナベルははこを拾った。
    中に入っていたのは、色とりどりのちいさなけいと。
    ところが自分やいぬや近所の男の子。学校のクラスメートにもセーター編んであげても不思議となくならない。

    アナベルとふしぎなけいとの話は世界中に広まって、おしゃれで有名な王子が高いお金を出してほしがるがアナベルは「うらない」
    王子はどろぼう雇って盗むけど、あらららー!

    毛糸と毛糸で編んだ服や建物以外はセピア調の抑えた色彩で描かれてるので毛糸が引き立ちます。
    毎年、学童で夏休みに(男子も)マフラーを編んでいるので身近に感じたようで羨ましそうでした。
    (息子もアナベルが拾った毛糸のような、途中で色が変わる毛糸を使ってグラデーションのマフラーを編みました)

    「アナベル以外の人の手に渡ると毛糸が消えちゃうのかな?」どうかな?強欲な王子の手に渡ったら消えたけど、そこは考えられなかった。確かに気になるね。
    アナベルは編んでるのが幸せ?

    投稿日:2016/01/20

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  • ず〜〜〜っと読みたいと思っていた作品です。
    「でんごんでーす」のバーネットさんと「どこいったん」のグラッセンさんの絵というコラボです。

    アナベルの拾った箱。
    可愛らしい大きさです。
    中には毛糸が入っていて、自分のセーターを編み、まだ毛糸が残っていたので、犬のマースのセーターも編みました。

    それでも毛糸は残っていた。
    というところで、小さい箱なのにたくさん毛糸が入っているんだなぁ〜と思って読み進めると、・・・・・・。

    まあ〜、編むわ編むわ、編んで編んで、町の景色が変わるほどセーターを編みます。
    建物が、セーターを着ている様子も綺麗です。

    ところが、この毛糸の入っている箱を売ってほしいと現れたオシャレで有名な海の向こうの王子が、アナベルに固く断られると、・・・・・・。

    自分のことだけを考えている王子には、決して毛糸が取り出せないんだと思いました。

    アナベルのように、みんなのために、という優しい心の持ち主に毛糸の箱は、自然に近づいて行くんでしょうねぇ〜。

    投稿日:2015/12/14

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  • 不思議なお話!

    アナベルという女の子と編んでも編んでもなくならない不思議な毛糸のお話です。
    絵本の醍醐味とも言えるお話です!
    大きな事件が起きることもなくシンプルにお話は進んでいきますが,温かみを感じるお話で,とても素敵な絵本でした。
    この箱,一体何だったのでしょうね☆それは読み手の想い次第ですね。

    投稿日:2015/09/16

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  • とってもかわいらしい女の子のアナベル。

    アナベルの拾った箱のなかには、色鮮やかな毛糸がありました。ふしぎな毛糸は決して絶えることなく、編み続けることのできる不思議な毛糸。
    白い雪と黒いすすでおおわれた町に、アナベルはこの毛糸で彩りを与えていきます。

    町中のみんなにセーターを編んで、それでもまだまだ毛糸はのこって、町中の景色もどんどん色鮮やかにしていきます。

    ある日、オシャレな王子がやってきて、その箱を買おうとします。
    でも、どんなにお金を積まれても、アナベルは箱を売りません。ついに王子はその箱を盗もうとしますが、王子が箱を開けると中身はからっぽ。

    不思議な毛糸はアナベルだけが使える特別なもので、アナベルはたとえ王子が呪いをかけてもずっと幸せでいられます。


    ジョンクラッセンのかわいい絵柄と、素敵な彩りに目を奪われるとても美しい絵本です。
    もちろん、子どもにとってもわかりやすいお話ですが、アナベルの毛糸が示すものはいったい何でしょう。

    邪心のない、町のみんなを明るくしたいという純粋で無垢な気持ち、それをアナベルはひたすら編み続けていたようにも思います。

    そう思うと、とても温かい気持ちになれる作品です。

    投稿日:2015/05/26

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  • ジョン・クラッセン

    興味深い題名と、表紙のカラフルな文字に惹かれて手に取りました。
    アナベルが雪の上でカラフルな毛糸の入った箱を拾います。その中の毛糸は、編んでも編んでもなくならないとても不思議な毛糸でした。
    その毛糸を使って、次々と編み物をしていくアナベル。モノクロの世界がアナベルの編みもののおかげで、どんどんとカラフルになっていく様子は、見ているだけで心躍ります。
    途中で気がついたのですが、挿し絵を描いたのは『どこいったん』や『ちがうねん』の作者ジョンクラッセンでした。『どこいったん』でも見覚えのある動物たちがいたので、それもまたとってもうれしかったです。

    投稿日:2014/12/28

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  • 可愛いお話です。こんな綺麗な色のセーター、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    私も見てみたい〜。モノも持ち主を選びます。この王子は、この毛糸を手に入れたらどうするつもりだったんだろうか?セーターが着たかったのなら、アナベルに編んでもらえばよかったのにね!大人女子にオススメの絵本です!

    投稿日:2014/12/12

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  • 色ずいていきます

    暗くてモノトーンのような世界がアナベルの編む美しい毛糸で
    色ずいて行く様子がきれいです。人々の心まで一緒に
    明るく変えて行っているようです。編んでも編んでもなくならない
    毛糸で、服だけでなく、色々なものを編む様子が楽しいです。

    投稿日:2014/01/22

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