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ぎょうれつぎょうれつ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ぎょうれつぎょうれつ 作・絵:マリサビーナ・ルッソ
訳:青木 久子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1994年
ISBN:9784198602086
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,370
みんなの声 総数 85
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  • 否定語を使わない子育て

    夏休み・・・ついイライラしてしまいがちな自分自身のために借りてきた絵本ですが、1年生の娘も「楽しかった!」と喜んでくれました。
     
     「みっつ かぞえるうちに くるのよ」とお母さん。「2・・・」と声が聞こえると、娘も、「あっ」と思わず口に手を当てて、どきどきしながら見守ります。そして、ついにゴールしたサムといっしょに、にっこり! 

     本当に評判どおりの素晴らしい絵本でした。こんなふうに子どもに接しられたら・・・、こんなお母さんになれたら・・・と誰もが思うことでしょうね。
     アメリカではよく、“Yes、yes、 but…”の子育てがよい、と言われますが、このお母さんも、まず「すごいわね」と、ほめてあげてから、「でも、こんどは・・・」と手短に注意し、最後は、ちゃーんと「おかあさんも サムのこと だいすきよ」と、伝えることを忘れない・・・本当に理想のお母さんですね。

     今日、夕食の前に、娘を呼ぶと、自分から「ママ、3つ数えて!」と言って、ささっと手を洗い始めた娘!!長い夏休みも、「ぎょうれつ ぎょうれつ」を思い浮かべながら、気長に接してあげたいな、と思います。

    投稿日:2010/09/29

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    3
  • こだわりの行列

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    作者の最初の作品。
    積み木で遊ぼうとしていたサム。
    そこへ、お昼ごはんを知らせるお母さんの声。
    「ちょっと 待って」とサムは積み木を並べ始めます。
    そう、積み木の行列で、台所まで行こうとしたのです。
    途中で積み木がなくなっても、周りのもので代用。
    ところがあと少しのところで、並べるものが無くなってしまいます。
    ところが、グッドアイデアがひらめきます。
    子ども、特に男の子のこだわりって、すごいですよね。
    思わず共感してしまいました。
    お母さんの対応も素敵です。
    こんなふうに子どもを受け止められる度量に敬服してしまいます。
    だからこそ、読後感の余韻がいいのですね。
    行列の醍醐味はマリー・ホール・エッツの『もりのなか』、
    こだわりの想像力はひがしちからの『ぼくのかえりみち』を思い出しました。
    きっと子どもたちも共感してくれると思います。

    投稿日:2011/05/15

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    1
  • 親子の受け答えが微笑ましい

    「ぎょうれつぎょうれつ」とは一体何の行列なのかな?と思って読んだのですが、なるほど。

    子どもって、こういう物の並べ方をしますよね。息子にもあったなあと思って見ていました。

    最後の親子の受け答えが微笑ましいなあと思います。

    子どもからのおかあさんへの愛情があふれているところもいいと思います。

    絵の派手さはないですが、心に残る作品だと思います。

    投稿日:2009/08/19

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    1
  • ぼくもならべてみたいと思いました

    ぼくもいろいろならべてみたいと思いました。

    おもちゃとかぜんぶならべたらたのしそうです。

    でも、どうやってかたづけたのかな?おかあさんがかたづけてくれたのかな?

    あとのかたづけがたいへんそうだと思いました。

    おもしろかったです。

    投稿日:2009/08/20

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    1
  • ほのぼの

    子どものころを思い出して、なつかしくなりました。つい、ならべてしまう気持ち、わかります。子どもならではのこだわりでしょうか。夢中になってしまうんですよね。日常の様子が素敵にきりとられ、親子のやりとりにもほのぼのしました。絵も素敵です。

    投稿日:2024/09/10

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    0
  • わー!敏感期だー!っていう絵本です。
    きれいに並べたがりの時期ありますね、うちはあまり顕著に特定の時期が出るタイプではないけど、たまにそんな瞬間が垣間見えると愛おしいなと思ってしまいます。
    そして、絵本に出てくるお母さんのように穏やかにその姿を見つめたいなと思います。
    敏感期に寄り添いたいな、環境設定してあげたいなというおうちモンテに取り組むママさんはうわぁ!ってなりそうな絵本です。

    投稿日:2024/05/23

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  • 男の子の探究心

    この絵本は、子ども心を絶妙に描いています。
    おかあさんに、ごはんの時間だとよばれても、男の子は、いろんなもの
    を並べるのに、夢中になっています。
    おかあさんのいる部屋にたどりつくまで、やめようにもやめられないのです。
    男の子の探究心をくずぐる、とてもおもしろい絵本です♪
    最後、どうしてもたどりつかなかったとき、男の子は何を並べたと思いますか?
    正解は、ぜひ読んでみてくださいね♪

    投稿日:2014/11/04

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  • どんどん並べて…

    • そら☆さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    お母さんの呼ぶ声に、ちょっと待ってとおもちゃなどのいろいろなものを並べてぎょうれつさせていきます。

    子供は並べるの好きですねー。息子もおもちゃをよく並べているのでこの絵本の男の子の気持がわかるのでしょう。この本も何度も何度も読んでいました。

    投稿日:2012/09/01

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  • 育児に疲れたときに

    久しぶりに子供が「読んで」とこの本を持ってきました。
    その時 私はとてもイライラしていて疲れていました。
    子供に対してやさしくなれずに。

    読んであげる気力もなかったので
    声も低め、ゆっくり読みました。

    すべて読み終わった後、はっとしました。
    そしてなんだか暖かいものが
    心の中にしみ込んでいったような気がしました。
    そう、私もサムのママのようになりたいの。

    わかっていながらも子供をせかしてしまう自分がいる。
    サムのママのようにやさしく見守って
    待っている間に数を数えるのも、ゆっくり、ゆっくりではなく
    まるで脅迫するように数を数えている自分がいる。

    育児に疲れて心にささくれが沢山できてしまった時に
    お勧めします。

    投稿日:2012/07/17

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  • ママの鏡

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子10歳、男の子5歳

    つみきで遊ぼうと思っているサムとお母さんのやりとりが、参考になります。子どもは、お母さんに呼ばれていても自分のやりたいことを優先してママを困らせますよね!このサムもどんどんぎょうれつを伸ばして行ってママを困らせますが、ママの対応がすごくよいです。頭ごなしに怒ったりしなくて、ママの鏡だと思いました。息子は、次に何をぎょうれつにするのかなあと言って楽しみにしながら次のページをめくっていました。親子で違った楽しみ方が出来る絵本です。

    投稿日:2012/05/25

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