なんだか読みながら身近な子と照らし合わせて読んでいました。
この絵本に登場する女の子みたいな子、きっと身近でもいると思います。
それくらい、どこにでもいそうな可愛らしい女の子。
背伸びして早く大きくなりたいって思っているけど
まだ何にも一人で出来ないことをわかっていて・・
まだそのとちゅうだもん
というセリフに女のこの気持ちがこもっていると思います。
お友達に貸してあげられなくて、けんかして・・でもごめんねって仲直り出来て笑顔になる。
色々な経験を通して、子どもは少しずつその途中だったことをクリアしていくんです。
なんだかそんな小さな頃のわが子の事も思い出しながら、優しい気持ちに包まれました。
ちいさいわたし もとっても素敵ですよね。
ゆっくりゆっくり急がずに大きくなってほしい!
いまはわかんない!
それでいいんだと思います。