表紙絵とタイトルに、楽しそうなお話だろうなと思い借りて来ました。
携帯電話の進化と普及で、世界中どこにいる相手とも声ばかりか画像を通して交流できる時代になりました。
せっせと手紙を書いて、無事に届いたか?読んでくれたか?お返事をくれるだろうか?という、出した後のソワソワやワクワクの気持ち。
今の時代、手紙を書く習慣のない方には感じる事の出来ないことになってしまいましたねぇ〜。
さて、あーちゃんが、おばあちゃんに手紙を書いています。
明日のお誕生日にお手玉を教えてね、って。
明日のことを今日お手紙にして出すところが、お子さんの行動ですね。
さて、家の前のポストに手紙を入れたのですが、郵便局の回収車がくる様子がありません。
そこで、あーちゃんは、ポストのおなかに手を当てて、直接お願いすると、・・・・・・。
あーちゃんが寝ている間のポストの頑張りにビックリ!
道路標識の中の人物が、難所でそれぞれ抜け出して来て手伝ってくれちゃうっていう発想も素敵です。
子どもたちが眠っている間には、こんなこともあるのではという、可愛らしいミステリーと夢のあるお話です。
最後に、ポストさんがおばあちゃんちの郵便受けにお手紙を入れるシーンにもクスリ。
でもなんと言っても、ポストさんの帰りかたに大爆笑でした。
そして、翌日、おばあちゃんは、・・・・・・。