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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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こんとあき」 みんなの声

こんとあき 作:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1989年06月
ISBN:9784834008302
評価スコア 4.87
評価ランキング 39
みんなの声 総数 454
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454件見つかりました

  • 娘の2歳の誕生日に頂きました。
    有名な『はじめてのおつかい』の作者さんだな・・・と何気にひらいて見たら、出だしから惹きつけられました!香りまで伝わって来そうな優しい色合い。赤ちゃんと暮らしたことがある人なら「きゅん」とくる光景だと思います。
    赤ちゃんを待っていた〜〜お兄ちゃんのように頑張るこんちゃん。初めての旅に不安だったり、大好きなこんちゃんを心配したりするあきちゃん。幼い兄妹が支えあう姿をみているようです。
    誰もが子どもの頃に味わった気持ちを、懐かしく甦らせる一冊だと思います。娘がこの本を楽しんでくれる日が待ち遠しいです。

    投稿日:2007/07/29

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  • 図書館で借りてきたばかりの絵本を一人で読んでいた4歳の娘。
    いつもは「読んで〜」と持ってくるのに、「ママ、これ面白いから読んであげる!」と持ってきたのがこの絵本でした。

    長めのストーリーなのに大丈夫かしらと思ったけれど、読みづらいだろうにおはなし会の時みたいにして読んでくれました。

    あきが生まれた時からずっと一緒のぬいぐるみ、こん。
    ほころびてしまったこんの腕をおばあちゃんに直してもらう為に、遠い砂丘町まで二人で汽車に乗って行くのです。

    娘はこんがしっぽをドアにはさまれてしまっても泣かなかった事と、車掌さんに包帯を巻いてもらった事がお気に入り。

    気に入った場面になると「こんが〜なっちゃうんだよ」と色々教えてくれました。

    この絵本を読んだのが、ちょうど夏休み直前でした。
    休みに入ったら、おばあちゃんの家に行く予定になっています。しかも今回は車ではなく新幹線。

    早くおばあちゃんの家に行きたいそうです。
    たしかにこの絵本を読むと行きたくなっちゃいますね。

    投稿日:2007/07/24

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  • 砂丘のおばあちゃん…!

    子供が産まれてから、何を教えてあげればいいのか…悩んでいた時に、絵本好きのご近所サンからお借りしたのが始まりでした。
     実際に砂丘の向こうに義母がいて、まるでわが子があきちゃんになったような気分で読み、涙してしまいました。
     大きくなったら読み聞かせてねと、義母からもプレゼント。
    まだまだ早いですが、大人も温かい気持ちになるいい絵本ですよね!

    投稿日:2007/07/06

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  • 胸がぎゅっとなります

    なんてすばらしい絵本なんでしょう!と感動しました。
    小さいころの繊細な心が巧みに描かれていて、自分の幼少のころと重ね合わせて、胸がぎゅっとしめつけられるような思いがしました。
    忘れかけていたあの不安な頼りない気持ちを思い出させてもらいました。息子に対してもっと優しくなれる気持ちになりました。
    ストーリーもとてもよく、息子は息子でページをめくるたびに見入って身を乗り出していました。
    こんが犬に連れて行かれたときも、砂からでているこんをいち早くみつけ、絵本を指差していました。
    息子の表情も真剣そのものでした。
    本当に親子にとって、よい、すばらしい絵本だと思います。

    投稿日:2007/06/28

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  • あまりにけなげな

    あきちゃんを守ろう!とあまりにけなげな こん に思わずじ〜んとしてしまいます。

    林さんが描く女の子の絵はどの絵も日常の一こまをとてもリアルに描いていて、かつどの絵もキュートでかわいい!
    この本のあきちゃんも、車窓から眺めるあきちゃんの表情、リラックスしているけど集中している顔、を見て、そうそう!子供ってこんな顔するよね!と思わずうなずいちゃいました。

    投稿日:2007/06/11

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  • 大きくなっても読み続けてほしい

    素晴らしすぎて、今更どこをどう言葉で表現したら良いのか、迷ってしまいます。

    「だいじょうぶ だいじょうぶ」という、こんのセリフを
    どのような声で読んだら良いのか・・・
    何度も読むうちに感情がこもりすぎてしまう自分に気付きます。

    「あき」を思う「こん」の温かさ、さらに二人を包み込むような「おばあちゃん」の温かさ。
    一つ一つのセリフからにじみ出ています。

    薦めてくれた友達に感謝します。

    投稿日:2007/05/28

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  • こんとあきの二人旅

    あきが生まれたときからのお友だちでキツネのぬいぐるみ・こん。
    あるとき こんが綻びてしまったので
    おばあちゃんの住むさきゅうまちに二人で向かいます。
    こんとあきのほのぼの二人旅。
    アクシデントは色々あるけれど電車の車掌さんの優しい心遣いなどもあって無事に到着してホッとします。
    不安になるあきを優しく諭すこんの様子がまるで本当の兄妹みたいです。
    こんはかわいいのにとっても頼もしいお兄ちゃんっていう感じです
    娘はあきが泣けばかなしい顔をし、楽しい場面では目を細めて二人を眺めています。
    お話にすごく入り込んでるのだなぁと私も嬉しくなります。
    こんがあきとおばあちゃんといっしょにお風呂にはいる場面も楽しかったようです。

    投稿日:2007/05/25

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  • スタンダード本

    あまりにも有名なこの本。
    タイトルだけは知っていましたが、内容は知りませんでした。
    最近の娘のブームは林明子さんみたいなので、
    この本をいただいたので、ちょっと早いかしらと思いつつも
    渡してみると、連日「『こんとあき』読んで」なのには
    「さすがっ!!」という感じです。
    初めて読んだ私も、こんとあきのどきどきワクワクの大冒険の旅に、ハラハラしながら、娘とお話の世界に入っていきます。大人が読んでも十分満たされる一冊です。

    投稿日:2007/05/09

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    1
  • 「こん」の作り方載ってました

    子供と一緒にわくわくしながら読みました。ドアにはさまれたこんのしっぽに、車掌さんが包帯を巻いてくれて・・・人間って温かいなあと感じました。
    「こん」のぬいぐるみ欲しいと思って調べたら、福音館書店のホームページのお知らせに「こんの作り方公開しています」とありました。手芸好きな私ですが、ちょっとたいへんそうです。売ってたら買うんだけどなあ、でも「こん」は手作りじゃないといけないんだろうなぁ・・・

    投稿日:2007/04/25

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  • 褒めてあげたいよ

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子8歳

    たった二人の大旅行。汽車に乗ってほころびてしまった
    こんの腕を治してもらおうとおばあちゃんちまで。
    すごいよこんなに小さな二人が
    一生懸命助け合って。あきを守らなきゃって
    思うこんの強さに心を打たれ
    それにこたえるあきの思いも優しさに溢れていて。
    汽車の中は楽しそう。汽車の中で
    二人がフラフラとバランス取ってるシーンは
    乗り込んでガタンと動いた様子が出ています。
    何だかワクワクしてくるんです。
    そしてお弁当を買いに行ったこんがなかなか
    戻ってこないのであきが窓ガラスにペターーーっと
    ほっぺたを引っ付けてるシーンはあきの心細さを
    とっても上手に表現してる。
    こんがずっと傍にいてくれていたあきは幸せ者だね。

    投稿日:2007/04/23

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