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お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい

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こんとあき」 みんなの声

こんとあき 作:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1989年06月
ISBN:9784834008302
評価スコア 4.87
評価ランキング 39
みんなの声 総数 454
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454件見つかりました

  • 甘く切ない気持ちに

    初めて読んだとき、子どもよりも、親の私の胸がキュンとなりました。
    自分の少女時代を思い出させる絵本でした。
    優しいおばあちゃんがボロボロになった「こん」を直してくれます。
    そんな場面に自分の祖母に思いを馳せ、甘く切ない気持ちにさせられました。
    読んだ後に、心がほんわかじわじわとあたたかくなる絵本です。

    娘にとっては、4歳からとなっていたので2歳10ヶ月なので、早いかなと思いつつ購入したのですが、2歳児でも充分に理解していました。
    ぬいぐるみのこんと遊んだりする場面まではニコニコ見ていたのですが、汽車にのって途中でお弁当を買いに行ったこんが戻ってこないうちに汽車が動き出した場面で号泣!!
    それ以来、そこのページが来ると「はやく!!(めくって)」と大騒ぎ。とってもハラハラするみたいです。いつもすごく真剣に聞いています。

    投稿日:2009/09/26

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    3
  • 胸がいっぱいになる本

    • すちゃさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    何度読んでも胸がいっぱいになります

    あきを見守るこんのけなげさ、
    はじめての旅でおこるいろんなハプニング、
    あきのドキドキ感、
    きれいにふかふかになったこんの表情、

    そして、
    どきどきしながらページをめくる娘の横顔、
    ほっとした顔・・

    4歳の娘はきっとあきといっしょにあの電車で
    旅をしているんだろうなと思います

    読みえて、まるで冒険をいっしょに終えたみたいな
    満足そうな娘がとってもいとおしくなりました

    投稿日:2009/09/24

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    3
  • Jとプーさん

    おばあちゃんに会いに、こんとあきが2人で「さきゅうまち」へ
    出かけるおはなし。

    昨年日本に里帰り(娘には海外旅行?!)した際に
    初めて乗った電車を思い出しながら、
    「Jのでんしゃは、オレンジいろだったよ!」と、自慢気に話しています。
    こんとあきが砂丘に降り立った場面では、遠くに小さく見える人影を指差して、「これがパパで、これがママ。いちばんちっちゃいのが、J。」と、細かいところまでしっかりチェックしています。

    私にとっては、自分自身の祖母を思い出す本です。
    朝から晩までお裁縫をしていた祖母の横顔、祖母と一緒に
    入ったタイルのお風呂・・・。
    もう1度、子どもの頃に戻って、祖母に会いたいな・・・。

    娘も、誕生祝にもらった「プーさん」が、大の仲良し。
    月齢を数えていた頃、成長の早さがわかるようにと、
    毎月プーさんといっしょに記念写真を撮っていました。
    生後間もなくは、ちょことんとプーさんの横にもたれかかっていた娘も、いつのまにかプーさんよりもぐんと背が高くなり、
    プーさんのために本を読んであげたり、あれこれと世話を焼くようになりました。
    これからもずっとプーさんを大切に、そして「こんとあき」のように、1番のおともだちでいてほしいな、と願っています。

    投稿日:2007/04/10

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    3
  • 購入しました

    はじめは図書館で借りてきました。子供たちも気に入って何度か、借りてきましたが手元においておきたくて、購入しました。こんのあきに対する思い、こんがお弁当を買いに行って帰ってくるのが遅くなり心配するあきの表情、お互いが必要としているのがよくわかりました。

    投稿日:2006/02/25

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    3
  • 小さな冒険

    女のコ”あき”が、一人で、いえ、ぬいぐるみのきつね”こん”電車に乗って、旅にでかけます。
    その最中に起こる、ささいな、いや、一人旅(二人旅?)する小さな女の子にとっては、とてもドキドキするような事件が起こります。

    聞き手の子どもたちは、女の子と同化して、自分に起こったこととして、ドキドキしながら聞いています。
    ”あき”と一緒に旅をしているのですね。

    投稿日:2017/10/06

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    2
  • 思い出に残る絵本

     よく風邪をひいたときに行った病院の待合室で読んだ大好きな本です。当時の私は可愛いぬいぐるみとお出掛けする所を見て、主人公の女の子に憧れました。電車など身近な場面ですが、だからこそ自分もしてみたいという気持ちになります。子供からしたら、それらは小さな冒険ですね。
     私は先日保育園の実習でこの本を読みました。子どもたちも食い入るように見てくれました。やはり電車のシーンが好きなようです。そして、その時の様子にもよると思いますが、この絵本はあまり言葉掛けをせず、語りかけるように読むといいと、実習担当の先生に言われました。
     子どもたちの心に暖かく残る絵本だと思います。

    投稿日:2012/03/04

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  • 小さいような大きいような愛と冒険の物語

    • 母グマさん
    • 40代
    • その他の方
    • 京都府
    • 男の子11歳、女の子9歳

    ほんとうに大切なものって何?


    思いを込めた手仕事。

    待つということ。
    一緒にいるということ。
    形あるものは古びて壊れるということ。
    思い切って旅立つこと。

    出会った人の親切に感謝すること。
    とりあえずご飯は食べるということ。
    よりみち。

    友だちを救うこと。
    傷ついた友だちをいたわること。
    信じる人を頼ること。

    にこにこすること。
    おふろに入ってあったまること。

    家に帰ること。


    こんとあきとおばあちゃんが、この本で教えてくれるすべてが
    人間が豊かに生きるために必要なものばかりではないですか?

    林明子さんは、何故ぬいぐるみをきつねにされたのでしょう?
    きつねは何故「さきゅうまち」から来たのでしょう?
    大人になって、子どもに本を読んであげられる立場になって
    この本を開くたび、ふと思い出すのです。
    星の王子様に「ほんとうに大切なものは目に見えないのさ」と教えた
    あの砂漠のキツネのことを。

    投稿日:2010/11/14

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    2
  • あきの成長物語

    林明子さんって、どうして小さな女の子を描かせるとこんなに心に響いてくるんでしょうね。
    この本も、例に漏れず挿絵が素晴らしいです。

    さきゅうまちに住むおばあちゃんから、あきを見守るために派遣(笑)されたぬいぐるみのこん。あきとこんはいつでも一緒で、二人で一人が完成するような間柄です。こんが古くなりほころびてしまったので、あきとこんは一緒にさきゅうまちまで旅に出ます。あきが、旅を通して少し成長する物語です。

    よく旅行するうちの娘も、旅の道程の描写ではとても共感するらしく、色々とコメントしながらわくわくしているようです。そして、こんが犬に連れ去られる場面では、あきと一緒にハラハラドキドキ。広い広い砂丘や海という場所が、あきの心細さをよく表しています。こんの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」という言葉が心に残ります。無事におばあちゃんの元へたどりつく場面では、読んでいる私がホロリ。あきちゃん、よく頑張ったね。

    投稿日:2010/09/20

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    2
  • 不思議な達成感

    • 読み聞かせパパさん
    • 40代
    • パパ
    • 群馬県
    • 女の子12歳、男の子10歳、女の子7歳、男の子4歳

    何度か鼻の奥にツン!ときました。「こどものころはこんなふうに思うんだろうなぁ。」「兄弟のようなぬいぐるみとなら、こんなふうに助けられたり、助けたりするんだろうな」と。読み進めていくうちに、こんとあきが一緒に駅弁を食べたり、風呂に入ったりするのも、まったく違和感を感じなくなり、2人(1人と1匹?)のことを自然に応援しています。小1、小2の肢体不自由の子どもたちに読みました。こんが砂丘の砂に埋もれてしまったときは「おーい、コーン!」とみんなで叫び、探しました。気持ちを入れて読んだ分、最後には不思議な達成感を味わいました。こんとあきと一緒に何かを成しとげた感じです。

    投稿日:2010/09/16

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    2
  • 娘へ

    • ぽー嬢さん
    • 30代
    • せんせい
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子3歳

    娘が生まれたら絶対に読もうと思っていた絵本です。先日、初めて読んであげる事ができました!夢中になって聴いていた娘は、読み終わったすぐに「もう一回!」と催促。思ったとおりお気に入りの一冊になりました。
    こんとあきの友情、ドキドキハラハラの冒険、おばあちゃんとのお風呂など、どの場面も面白く引き込まれます。でも一番は、こんの「だいじょうぶ だいじょうぶ」という言葉が魔法のように優しく繰り返される場面です。読んでいる方が「じ〜ん」としてしまいます。
    大勢に読み聞かせるのもいいですが、個人的には母から娘へ読んであげたい一冊です。

    投稿日:2010/02/15

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