親が読んでも感動する絵本です。
あきが産まれてから成長していく絵にうるうる。娘もこんな時期があったな〜と懐かしさがあふれました。
あきを支えて旅をする優しいこんにうるうる。自分も子供の頃,大切にしていたぬいぐるみがあったな〜と思い出しました。
砂丘でこんを背負うあきの姿にうるうる。あきにとってもこんはすごく大切な存在で,不安な中一生懸命頑張るあきに泣けました。
最後は,こんも元気になり二人の笑顔が見られて本当によかったです!
3歳の娘に初めて読み聞かせた時は,こんとあきの行く末を真剣な表情で聞いていました。
娘が自分で読める頃になったら,今とはまた違ったことを感じるのかな〜と思うと購入してよかったです。