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たからもの」 みんなの声

たからもの 作・絵:ユリ・シュルヴィッツ
訳:安藤 紀子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年05月
ISBN:9784032015300
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 19
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  • 子供には理解できないだろうけど

    シュルヴィッツさんの絵本のファンです。子ども受けをまったく狙っていなくて、自分の信念に従って描いたのだろうと、どの絵本を見ても思います。

    この絵本もしかり。「ちかくにあるものをみつけるために、とおくまでたびをしなければならないこともある」という最後の言葉がとても心に残ります。子どもには面白いと思えないかもしれませんが、長い人生でいつかふと思い出す場面があるのではないかと思います。

    息子が好まなくても買って側に置いておいてやりたい絵本です。同様に、『おとうさんのちず』もお勧めです。

    投稿日:2012/07/26

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  • 考えさせられますね。

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    夢のなかのおつげで、たからものがある場所をさがしにでかける男の人のお話です。
    おつげを信じて、道のほとんどを歩き続ける男のひたむきさに感動をし、そして、たからものとは?と考える機会が得られました。
    簡単には手に入らないものだとはわかっていても、ついついずるをしたり、近道を選んだりしてしまう心に、この本はあらためてメッセージをおくっているように思いました。
    たからもの=幸せは、すぐに見つかるものではない。努力を重ねたり、失敗を経験したりすることで見えてくるもの。そして、それは身近にあるもの。
    とっても短いお話ですが、考えさせられるお話でした。

    投稿日:2011/01/06

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  • シンプルでかっこいい

    • ベーベさん
    • 30代
    • その他の方
    • 長野県

    夢のお告げを聞いて、遠く旅した場所で、自分の家に宝があると夢を見た人に出会い、帰って自分の家で宝を見つけます。
    シンプルな少ない文ですが、このおじいさんのたたずまいのように、人生の深遠さを垣間見たような思いです。

    投稿日:2010/01/23

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  • 絵がストーリーに深みをあたえています

    たからものは、遠くではなく近くにあるという教訓?
    大事なものを見つけるためには回り道も必要?
    話はシンプルです。
    アイザックが都に向かう道中、都から戻る道中、同じフレーズが繰り返され、話の本題をくっきりさせてくれます。
    しかし、一見説教ぽくって単純な話を、シュルヴィッツの絵は成長過程の子どもに示唆を与えているようです。
    絵を見ているとじっくりとこの本の言いたいことが染み込んできます。
    楽しい話ではないので、低学年にはむりかな?

    投稿日:2009/10/15

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  • とても似たお話が日本の昔話にも

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ユリ・シュルヴィッツの穏やかで優しい絵柄にとても合ったお話でした。
    空の色がとってもいいんです。澄んだ青が印象的でした。
    建物の形もいかにも、中世ヨーロッパ街並み!といった感じで、最終的に得るおたからより、私ならこの旅そのもの(風景や旅で出会った人たち)がたからではないかと思いたいくらいです。

    イギリスの古い昔話から考えた作品だそうですが、
    全く同じシュチエーションの昔話が日本にもあるのをご存知ですか?
    「みそかい橋」という話です。
    少し前のお話会で聞いたばかりだったので、
    この絵本を読んだとき、びっくりしてしまいました。
    ホントに、舞台が日本か海外か(ここに出てくる隊長さんって、イギリス軍人のような格好をしてますよね?)くらいで、話の展開は全くそっくりでした。

    お話の力って、すごいです!
    お隣の中国や韓国で似たような話があるのなら、なんとなく想像できますが、地球の反対側といっても過言ではないくらい離れている国の昔話がそっくりだなんて!

    子ども達に紹介するなら、絵本「たからもの」を読んで、「みそ買い橋」の話をするか、「みそかい橋」を語って、絵本「たからもの」を紹介したいな〜と、思います。

    投稿日:2009/09/19

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  • 回り道

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    夢のお告げが気になり、旅に出た男アイザックのお話です。

    自分がこんな夢のお告げを体験したら、どうするかなと考えました。
    向かう先が近所だったらすぐ行くと思うのですが、それがちょっとたどり着くのが困難な場所だったら・・・ちょっと考えてしまいます。
    でもそんなことを考えていたら、ここで出てくる「たからもの」って別のものにも置き換えられるんじゃないかと思い始めました。
    たとえば・・・自分の夢とか。
    自分の夢をかなえるためには多少の困難を乗り越えたり、努力していかなければならないですよね。

    回り道をしたからこそ手に入るものがある。
    この「たからもの」も、きっと回り道をしたからこそ、そこに現れたのではないか、そんな気がしました。

    投稿日:2009/03/15

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  • 心のこりがやわらぐような

    派手さはないけれど、心に残る作品が多いユリ・シュルヴィツの作品ということで手にとりました。

    夢のお告げを受けたアイザックは、宝物を探します。
    「ちかくに あるものを みつけるために、とおくまで たびを しなければならないこともある」という言葉にとても惹かれました。

    右往左往している過程が生きている上では必要なのですね。

    効率優先で、最短距離で目的地に着くことが尊ばれている世の中なので、このような絵本を読むと、心のこりがやわらぐような気がします。回り道も重要です。

    子ども向けというよりは、大人が読んだ方がわかる本だと思いました。

    投稿日:2007/09/21

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  • すこし教訓的な、昔話の絵本化です。

    シュルヴィッツの絵と、おはなしのすばらしさ・雰囲気が本当にうまく合っていて、とてもいい作品に仕上がっています。

    昔話としてのできもよく、子どもでも大人でも楽しめると思います。

    特に、大人にとっては、回り道や一見無駄のことをした後に、幸せにたどりつく過程は、グッとくるものがあるのではないでしょうか。

    シュルヴィッツの作品はどれも大好きですが、この『たからもの』は、その中でも特にお気に入りです。

    同作家の『よあけ』など、静けさが好きなヒトには、自信をもってオススメします。

    投稿日:2007/04/21

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  • 人生の旅を続ける大人へ・・

    一見地味だけど、丁寧な絵は、子供の絵本というよりも、高学年から大人の絵本という感じです。

    文章は少なく、とってもシンプル。
    この本は、この一文に尽きます。

      ちかくにあるものをみつけるために
      とおくにたびをしなくてはならないときもある

    大事なものは、時に近くにあるかもしれないが、遠回りしないと、それに気がつかない・・・読む人のバックグランドでその人なりの解釈が出来る一文かもしれません。

    私も、まだまだ・・・ですが、前に進もうという気持ちをもっていたいです。
    アイザックのように、宝物を見つけられるのでしょうか?
    最近、一生、旅人なのではないかと思えてならないのです。
    それもいいかも・・気長にいきましょう。

    投稿日:2006/10/12

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