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ふしぎな はこ

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ぼくつかまらないもん!」 みんなの声

ぼくつかまらないもん! 文:マーガレット・ワイズ・ブラウン
訳:なかがわ ちひろ
絵:長野 ヒデ子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2014年10月30日
ISBN:9784751527122
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 77
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77件見つかりました

  • 愛情が溢れてくる

    どのページを開いても、お母さんうさぎのぼうやに注がれるありったけの愛情と、ぼうやの「お母さん大好き!」の気持ちが溢れてくるのを感じました。

    我が子がまだ小さい頃、「ぼくにげちゃうよ」を読んだこともありましたが、それも随分前のこと。
    今回、なかがわちひろさんと、長野ヒデ子さんによって新しく生まれ変わったこの絵本を読めたことに感謝します。

    昔は気付かなかったけれど、子どもがある程度成長した今、この絵本の奥深さに改めて驚かされました。

    子どもの甘えと自立心をこんなに分かりやすく、素敵に表現出来るなんて!
    子どもは母親の愛情をたっぷり受けると、自由を求めて未知の世界へ飛び出そうとします。
    母親は、ただ見守り、子どもが戻ってきた時に、ぎゅうっと抱きしめてあげればいいんですね。

    長野ヒデ子さんの挿絵は、とても可愛らしくて親しみやすく、漁師や探検家になるページなどでは色々な物が描かれてあったり、庭師のページでは一緒にぼうやを探したりと、お話以外の部分でもとても楽しめました。
    特に魚釣りのページに大笑い。こんなエサを付けられては釣られまくりですね(笑)

    読んだ後、心が温かくなること間違いなしの絵本です(^^)

    投稿日:2015/02/10

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  • 母と子の絆はどこまでも。

    うさぎが大好きな私。
    優しいタッチで、野原をふわんと飛んでる二人
    ママぼくを見てくれてるよねって安心した目に見えて
    おいかけてるお母さんもたのしそうでどんな幸せなお話だろうとわくわく。

    最近、やんちゃな娘はおいかけっこが大好きで
    テンションたかめに追いかけるときゃきゃ〜〜と笑って走り回ります
    そんな娘とぼくが重なって
    「ぼく、いえでしようかな」
    あらあら、ママは可愛い娘をおいかけるぞぉ〜〜笑

    なんてったって、絵が可愛いし面白い
    つかまえるために、つりざおにチョコレートやおもちゃ
    にんじんさんにりんごさんがぶらさがってて!!
    いろんな絵で盛り上がれるし
    ○○になったら、ママは□□になって〜〜と
    ユーモアあふれる展開に
    あははーと笑いながら読めちゃう!!

    でもでも、最後はママ涙なしには読めない、、、
    この本は子育ての本質を物語ってる気がする。

    娘がどんなこであっても、
    どこにいっても、どんな風になっても
    かわらずたくさんの愛情を注いであげるよ。
    いつもそばで見守ってるよ。
    そして、娘が笑顔で安心して帰ってこれる
    あたたかい居場所を作ってあげるよ。
    ママにとっても子供にとっても素敵な絵本。
    さぁ、今日もいっぱいぎゅって抱きしめてあげよう☆

    投稿日:2015/02/06

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  • わかる!わかる!

    素敵で可愛いお話!
    お母さんウサギの気持ち、すっごく分かりますっ!
    今回のような家出のお話ではないけれど、息子と同じような話をしたことがあります。
    「もし僕が○○だったら?」「ママは××する!」という繰り返しで、ママはどこまででも、追っかけるぞ〜とやりとりしたことが何度もあります。
    もう・・・しょうがないな・・・という諦め顔をしながらも、ちょっぴり嬉しそうな様子でした。
    このウサギの親子のやりとりも、すっごくあったかい気持ちで読めました。
    この絵本欲しいな〜♪

    投稿日:2015/02/05

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  • 母の愛情の深さ!

    原作マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの「ぼくにげちゃうよ」とは雰囲気がガラリと変わっています。優しい絵のタッチが現代風で溶け込みやすく、とても新鮮に感じました。私はこちらの方が好きです。
    「家出しようかな〜」というぼうやに、お母さんの一枚も二枚も上手な返答のやり取りが素晴らしいなあと思いました。また、ぼうやを追いかける意気込み(準備)が半端なく母の愛情の深さを感じました。高学年でも十分楽しめます。
    大きな大きな母の愛情をこの絵本を通して親子で感じあえる、心温まる1冊でした。

    投稿日:2015/02/04

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  • 子供が親から離れたくなる気持ちと、甘えたい気持ちが良く表現されている絵本だと思いました。それから、母親の子に対する愛情がたっぷり詰まった素敵な絵本だと思います。母親はどんな時も子供の事を思って、いつも見守っている、そういった様子が良く表現されていて、心が温かくなりました。子供がどんどん大きくなって、親の元から遠くに行こうとしても、親はいつまでも心配をして、子供をいつでも見守っていてあげる。子供も結局最後にはお母さんの所が一番良いと気づく。まるで子供と喧嘩をしている時のような感じと同じだと思いました。子供が親にいくら文句を言っていても、いくら親の事が嫌いと言っていても、実は親の事が大好きで、もっと遊んでほしかったり、もっとギュッとしてほしかったりします。タイトルのように、親にはつかまりはしないけれど、でもしっかりと親は子供の事をいつでも待っていて受け止めてあげます。心にじーんとくる絵本でした。

    投稿日:2015/02/01

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  • 私の好きなページはココよ♪

    「ママ、絵本よんで♪」と私にぴったりくっついてくる4歳の娘。

    いつもは目をキラキラ輝かせながら、物語の世界とジッと
    向き合っている娘ですが、今回は違っていました!

    「もう〜ママから離れちゃだめだよ!迷子になっちゃうよ」とか
    「ママったら、釣りなのにおもちゃやお菓子をエサにしてる。笑」
    「ママすごい〜!ヒモの上を歩いてる」とすごく楽しそうに
    ツッコミを入れたり、感心したりしています!

    長野ヒデ子さんが描かれるかわいくてユーモアいっぱいの絵は、
    子どもの心にストレートに響くようですね。

    「私の好きなページはココよ♪」とお互いの好きな場面を教えあったり、
    何に変身したいか言い合ったり、絵本の読み方がだいぶ変化してきました!
    すっかりお姉ちゃんらしくなって、娘の成長を感じることができました♪

    ちなみに娘は、サーカスでママが綱渡りする場面と、
    坊やがお花の中に隠れちゃう場面がお気に入りです♪

    ママが坊やを抱きしめる場面では、私も娘を毎回ギュッと抱きしめます。
    「痛いよ〜」とか言いながらも、すごく嬉しそうな娘。笑
    楽しいヒトトキです♪

    投稿日:2015/02/02

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  • あたたかさとおもしろさ 受賞レビュー

    親子の追っかけっこ、とてもあたたかいですね。
    そしてところどころに出てくる色んなグッズたち。
    子どもってこういうページが好きですよね。うちの娘も、「ママ、これはなに?こっちは?」と色々と指差しして聞いてきていました。

    そして最後はぎゅっと抱っこ。
    追いかけっこもちゃんと捕まえてくれる人がいるから楽しいし、安心して逃げることができるのですよね。
    あたたかさとおもしろさのある絵本でした。

    投稿日:2015/02/02

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  • 母へ

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    あのお話が新しく絵本になったということです。
    とても優しい親しみのあるタッチの絵で
    うさぎの子供が「こうなったら?」「ああなったら?」と
    おかあさんの優しさを試します。
    わが子ともよくよく考えてみれば
    こんなやり取りあります。
    絵本の中のうさぎのお母さんみたいに
    ユーモアたっぷり大きな愛を持って
    それに答えてあげているでしょうか?
    正直不安になってしまいました。

    このお話は母親たちが「そうだったそうだった」と
    あるべき姿勢を取り戻すためにとても有効な絵本のように感じます。
    穏やかにあたたかくユーモアを持って
    子供を包んであげようと思いました

    投稿日:2015/02/05

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  • 親子の絆と、親になれたことに感謝

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    3歳の娘と読みました。

    いえで宣言をしたうさぎの男の子。
    だいじなぼうやが魚になったら、
    猟師になって追いかけて、
    だいじなぼうやが山の岩になったら、
    探検家になって追いかけて。
    どこまでもおいかけるお母さんの愛が描かれています。

    親の、子供への愛おしさ、
    子供の、お母さんに対する信頼感・安心感が
    ぎゅっと詰まった一冊で、
    とっても暖かい気持ちになりました。

    『ぼうやが人間の男の子になったら、
     人間のお母さんになって、ぼうやをだきしめておかえりっていうわ。』

    親子の愛、絆がこの一言に表されてるようでジーンときました。

    私も、どこまでも見守っていくよ。
    あなたが帰ってきたら、抱きしめてお帰りっていうよ。

    そんな思いが溢れ出てきて、
    私も思わず隣の娘をぎゅっと抱きしめました
    愛おしさと思いやりに満ちた、
    そして親になれたことに感謝をしたい一冊です。

    投稿日:2015/02/03

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  • 母親の愛情がたっぷり

    うさぎのぼうやが 「ぼく、いえでしようかな。魚になって逃げていこうかな」というと おかあさんうさぎは 「じゃあ漁師になっておいかけてつかまえる」。 小鳥になって頭の上を飛んでいく、ヨットになる、 サーカスのテントに逃げる、と言いながら最後は「人間の男の子になる」と言うと「じゃあその人間のお母さんになるわ。そしてぎゅってするわ」と言うおかあさんうさぎ。「じゃあいつもと変わらないや」と変身も家出もあきらめるぼうや。

    予定調和のようですが、そのかけあいが安心感があって、母子の愛情が伝わってくるので、とても癒されました。

    二人での家出、も、とても素敵かもしれませんね。

    投稿日:2015/01/29

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