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たなばた」 みんなの声

たなばた 作:岩崎 京子
絵:鈴木 まもる
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\990
発行日:1984年
ISBN:9784577004654
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,310
みんなの声 総数 7
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  • 瓜から溢れた水

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    七夕のおはなしは、やはり昔話としてきちんと知っておきたいものです。
    諸説ありますが、この作品ではそのあたりを丁寧に描いてあり、
    絵も丁寧で格調高く、素晴らしいと思います。
    牛飼いが川のほとりで見つけた美しい着物は、
    水浴び中の天女、織姫のもの(飛び衣)だったのです。
    織姫を見初めた牛飼いに求婚されたため、二人は同居します。
    子どものお守り中、隠された飛び衣を見つけた織姫は
    子らを連れ、天へ上ります。
    私もよく知っているエピソードですが、シンプルにすっきりまとめられていて
    理解しやすいです。
    鈴木まもるさんにしては少し意外な画風でしたが、
    とても雰囲気がマッチしていて良かったです。

    投稿日:2010/06/23

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    2
  • たなばた

    表紙から、とても絵が美しく哀しみが伝わってくる絵に魅入ってしまいました。牛飼いの織姫を独占したい気持ち、織姫への思慕も痛いほどこの美しい絵が物語ってくれていっそう哀しくなりました。人を思う気持ち、子供たちへの愛情も切なく伝わってきました。

    投稿日:2014/08/03

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    1
  • 私にはちょっと違和感が・・・

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子0歳

    七夕が違いので4歳の息子と一緒に読んでみましたが、

    私の知ってる七夕のお話は、
    牛飼いと織姫が空で出会い結婚し、
    毎日幸せに遊びすぎて本業を怠った為、
    離れ離れにされてしまうというお話。

    この絵本は、ちょっとストーリーが違ってて、
    二人は地上で出会うのです。

    地上人の牛飼いは、織姫にひとめぼれ。
    無理やり結婚しますが、織姫に天に帰ってほしくないと、
    織姫のとびぎぬを隠してしまいます。

    とびぎぬ=はごろも?!
    それはかぐや姫じゃなかったっけ? と思いました。

    4歳の息子は何も違和感がなかったようで、
    特に何も反応なしでした。

    昔話にはいろんな説があるんですね。

    投稿日:2011/07/04

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    1
  • 鈴木まもるさんの格調のある絵が、牛飼いの悪さを神秘的なものに変えています。
    牛飼いの邪心に従って妻となり母となった織姫の、奥深い優しさもまた神秘的です。
    たなばたのお話としては、類話の枝葉を削ぎ落とした感じでシンプルですが、その分を鈴木さんの絵が覆い包んで、お話以上の空間を作っているように思います。

    投稿日:2018/06/26

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  • 七夕のお話

    私がよく知っている七夕のお話は、「織姫と彦星が恋人で、二人は遊んでばかりで仕事をしなかったので、天の川で引き離された」というものでした。

    こちらは違うお話でしたが、七夕には諸説あると考えると、一つのお話にこだわることはないのでしょうね。

    絵がとても綺麗ですし、子供達は愛らしかったです。

    投稿日:2012/06/26

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    0
  • 季節の読み聞かせに

    • 明星さん
    • 20代
    • ママ
    • その他
    • 女の子4歳

    私がこれを手にしたのは私がまだ小さかったころだと思います。今私は娘に読んでいます。20年以上たっていると思います。
    絵がとてもやさしくて私は好きです。まだ色彩がはっきりするものが好きな小さいお子さん、長くはないですが、お話が聞けるこの方がわかりやすいと思います。 会話などが現代日本語ではないのでうちの娘にはちょっとわかりづらいようですが、日本にいるお子さんならぜんぜんOKだと思います。

    投稿日:2006/07/11

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    0
  • おりひめとうしかい

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    フレーベル館から出版されている「にほんむかしばなし」シリーズの中にありました。
    季節的に、たなばたが近いので借りてきました。
    たなばたの由来を娘に教えたくて。
    娘も真剣に聞いていました。
    うしかいが、ウリからどっと水があふれ大水になって流されていった時、「七月七日にここであいましょう。」とおりひめが叫びます。
    娘は、どうして一年に一度しかあえないのか、この物語からはわかりませんでした。
    そして、うしかいが天に昇ったとき、「牛はどうしたのかな。さみしくないのかな。」と心配していました。

    投稿日:2006/06/23

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