「にゃんこちゃん えほん(3) にげにげ にゃんこ」 みんなの声

主人公の「にげにげにゃんこ」は、何といじめっ子なんです。
みんなから嫌われて怒られていますが、たった一人の味方がいましたね。
それでも度が過ぎたときには、味方だったおじさんにまで逃げられます。これは、仕方ないと思います。
厳しいようですが、自分のしたことの責任は、自分の身に降りかかるのだと思い知るのではないでしょうか。

にげにげ　にゃんこ…たしかににげにげなんですがいじめっこかー。
よわいものばかりいじめる子はだめですよ。
ぶるのおじさんはどうしてにゃんこをかばうのでしょう？友達なのかにゃんこをかわいがっているのかよく分からないのですが…。
にゃんこは一度がつんとしかられていじめをやめてください。

読み終わって真っ先に思ったこと。
「厳しさがあるな」ということです。
これは昔の絵本ならではかもしれませんね。
子どもに迎合しない、叱るときは叱る、人生は厳しい、辛いこともある。そんなメッセージを受け取りました。
そう考えると最近の絵本は子どものウケを狙おうとしすぎているのかもしれないなと思いました。
昔の絵本を読んでみること、大切ですね。

にゃんこは、、小さい犬や他のものをいじめます。叱られそうになると、ぶるのおじさんの影にかくれて、やりすごします。

でもある日、いじめた相手の親はぶるのおじさんも苦手なアレ、、、。

一生懸命自分だけ逃げるぶるのおじさん。

にゃんこも逃げます。

いじめはよくないと思える絵本だと思います。3歳くらい向け。

３歳１０ヶ月の息子に図書館で借りました。

これは何歳が対象の絵本なんでしょう？
絵の感じだと２歳くらいまなのかなーと思いましたが、
いじめたりするのがわかるのは、もう少し大きくなってから？

３色使いのシンプルなかわいい絵の絵本です。
犬より、鶏の方が強かったんですね（笑）
最後のにゃんこの胴に、ちょっと傷があったので、
鶏に叱られてつつかれたのかな？

目がたれている「にげにげにゃんこ」がとってもいじめっ子にみえませんが、そこがいいですね。なんだか語調が、とてもよい刻み方をしているように感じられました。でも、どうして「ぶるのおじさん」は、にわとりのおかあさんにはかなわないのでしょうか？　そこがちょっと不思議でした。

小さな子供に「いじめは悪いこと」ということを教えるのによい絵本だと思いました。
なぜ，いじめっこのにげにげにゃんこにブルのおじさんは見方するのか疑問にも思いましたが，いじめっこにも言い分があるのかも知れないし，そばで話を聞いて諭すべき大人が必要なのかも知れないからでしょう。
ブルのおじさんは逃げてしまったけれど，それはある意味，にゃんこ自身がしっかりと叱られるべきだと思ったからかも知れませんね。

シリーズの前２冊を試し読みし、なんともいえないシュールさを感じまたまた読んでしまいました。
最後の猫の表情が…なんとも…クセになります。

そして３冊目。こちらは思いのほか正統派でした。
いじめはよくない。
という絵本ですよね。
いじめっこ側が主人公という設定自体がシュールなのですが。

４冊目は全ページ試し読みがないんですね。
これは買って読むしかないですね＾ｐ＾

時代をへても面白さを感じる、すてきなシリーズだと思います。

全頁試し読みで読みました。いじめっこにゃんこは、ひよこを守るママには、「勝てない！」と、思いました。ブルのおじさんは、いつもにゃんこの味方をしてくれてありがたいですが、「じぶんで　おしおきうけなさい」と逃げ出してしまったよ。いたずらっこにゃんこもどこにでもいそうなので、とても親近感が持てました。この絵本から学べると思いました。絵の色彩が、はっきりとしていて明るいカラーなのであかちゃんの目にもはっきりと映るのであかちゃんからお勧めの絵本です。

いじめっこなのに「にげにげにゃんこ」なのはなぜ？逃げるのは別の子でしょ？と思いながら読みました。

いじめてはぶるのおじさん（ブルドッグ）の権威を借りていじわるばかりする猫。でも、にわとりママに叱られたら、ぶるのおじさんも鶏には弱いので逃げてしまいます。それで、猫も逃げるしかなくなったという話。

それでにげにげにゃんこなのかな、と納得しました。

このシリーズにしては比較的オチっぽいのがついているのねと思いながら読みました。娘は気にいったようです。