日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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ヒグマは怒ってます! とっても怒ってます!! ジャングルに雨が降り シマウマ、ライオン、ヘラジカ、そしてヒツジが ほら穴の中にきて遊び始めました。 ヒグマは怒ってます! なんで怒ってるかって? シマウマのシマシマもようが欲しいわけでもない ヘラジカのつのが欲しいわけでもない そしてライオンのたてがみが欲しいわけでもない じゃあヒツジの何かが役に立つかしら? 何も自慢もしないヒツジが 実は一番役に立ったというお話でした。
投稿日:2021/01/01
ヒグマの怒りをしずめたヒツジさんの思いやりに満ちた行為に納得しつつ、登場メンバーの可愛さと発想の面白さに赤面してしまいました。 ユーモラスでユニークな作品です。 ひとり読みで楽しんでもらいたい一冊です。 あべ弘士さんの訳も楽しいですね。
投稿日:2018/05/26
独特のタッチの動物ストーリーを、あべ弘士さんが翻訳した作品。 動物に造詣の深いあべさんが、主人公のヒグマになりきって訳しているとあって、 なかなかの迫力です。 土砂降りのジャングルで洞穴にいたヒグマの視点から、 逃げ込んだシマウマ、ライオン、ヘラジカ、ヒツジの様子を語ります。 追い払っても、あの手この手でやってくるシマウマ、ライオン、ヘラジカ。 その手がとんちんかんで笑えます。 ただ、ヒツジは様子が違ったのですね。 なるほど、眠りたい時のヒツジ(笑) あべさんの動物解説も面白かったです。 幼稚園児くらいから楽しめそうです。
投稿日:2016/11/25
ひと見開きめの最後の、・・・・・・ヒツジは ヒツジは、えーっと・・・・・・とくに・・・・・・うーん・・・・・・なにもなかった。 に大爆笑! 嵐のため洞穴に避難してきたシマウマ・ライオン・ヘラジカ・ヒツジを洞穴の奥でにらみ、追い出すヒグマ。 その時とっても機嫌が悪かったのが彼らにとっては災難。 彼らは、ヒグマの機嫌を直そうと、自分たちのご自慢をヒグマに、・・・・・・。 でもヒツジは自慢できるものが無いと思ったのか、洞穴に入れなかった。 この後、デコレートされたヒグマが怒り出て来た姿に再び爆笑! この後、ヒツジはヒグマの本心を聞いて、・・・・・・。 ヒツジさんが、ちょっと寒そうでしたが、めでたしめでたしでした。
投稿日:2015/12/09
表紙のヒグマの絵が強烈でインパクト満点です。 はっきりしていて遠目の利く可愛らしい絵でした。 それぞれの動物たちのキャラクターも個性豊かでわかりやすいです。 物語的にはもう一つ、どこかで聞いたような読んだような展開だったのが残念です。 この作品全体を通して一番面白かったのは、カバーの折り返しのところに描かれた邦訳者(あべ弘士さん)からの「ちょっと一言」みたいなところ! やっぱり邦訳していてもそういうことを感じたんだ((笑))と思いました。 この絵本を手にしたら、ぜひあべさんのページを見逃さずしっかり読んでくださいね。面白いです!
投稿日:2015/11/15
あべ弘士さんって「訳」もするんですね!? 知らなかった・・・ 今年出版で 絵が現代風 表情が豊かで アニメ見ているような カバーのところに あべさんからの動物の説明があります これが、ポイント! スケッチのような絵が素敵だし ヒツジの原種って 「ムフロン」っていうんですって!? 知ってました? ヒツジがまたいいんですよ 今年は羊年だから たまには、ヒツジが魅力的なのもいいかも
投稿日:2015/05/22
ぷんぷんという表現は、とても爽やかでヒグマには申し訳ないのですが、ぷんぷんと言う言葉ににこやかになれました。でも、ご機嫌が悪いときには、そっと当たり障りがないように気をつけたいと思いました。私は、どちらかというとその場の空気が読めないほうなので、やっぱり気をつけたいと思いました。動物たちの必死の態度がとても可愛かったです。
投稿日:2015/05/01
おもしろい キャラのシマウマ ライオン ヘラジカとヒツジが洞穴へやってきてトランプしてる そこへやって来たのがヒグマ 怖くて逃げ出したんです 雨が降っているから・・・・・洞穴の中でないと暖かい場所がないんです みんなは ヒグマがご機嫌になる方法考えるのですが・・・・・ ヒグマの姿がおかしい 笑えます でも・・・ヒツジは ヒグマが怒るのを見て おびえますが なんと どういう行動をとったと思いますか? なんと 自分の毛を刈り取り それで枕をこしらえたのです そして まくらを ヒグマにあげたのです オチ ヒグマはふかふか枕で すやすやおやすみ いい顔してね 夢の中で ヒツジの夢を見ているなんて なかなか いいですね 他のみんなも 幸せにトランプできるんですからね タイトルのヒグマを優しくして ねむらせてあげたのは・・・ ヒツジさんですね
ほらあなの奥にいるヒグマの目線で、お話が始まります。 雨降りのなか、ほらあなに駆け込んできた、シマウマ、ヘラジカ、ライオン、ヒツジ。ヒグマがいるとは知らず、またヒグマがそのときものすごく機嫌が悪いとは知らずに・・・。 最初は機嫌の悪いヒグマに追い出されるものの、なんとか雨宿りのためにほらあなにいれてもらおうと、動物たちはそれぞれ知恵を絞ります。しかし、それはますますヒグマを怒らせる結果に。そこで、見ていただけのヒツジがある行動にでて・・・。 ぷんぷん怒っているヒグマが描かれた表紙が目をひきます。大きな絵本にそれぞれ動物たちが表情豊かに描かれ、お話の内容も分かりやすく、みんながハッピーエンドになる結末、遠くからも見やすいので、大勢での読み聞かせにもおすすめです。
投稿日:2015/03/15
前作の『ぺっこぺこヒグマ』を子どもたちが気に入っているので、続編が出てる!と親子で読むのを楽しみにしていました。 前作ではヒグマとシロクマのほっこりなやり取りが楽しかったのですが、今回はシマウマ、ヘラジカ、ライオン、ひつじのなかよしグループさんとのおはなし。 プンプンがなかなか収まらないヒグマに、あれこれアイディアを出して機嫌良くなってもらおうと格闘する仲間たち。かわいいやり取りに、思わず息子たちとニッコリしました。 ラストシーンのヒグマは、本当に気持ち良さそうでした。
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