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モモンガくんとおともだち」 みんなの声

モモンガくんとおともだち 作:くすのき しげのり
絵:狩野 富貴子
出版社:あかつき教育図書
税込価格:\1,760
発行日:2015年04月
ISBN:9784908255014
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 50
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50件見つかりました

  • じぶんのちからで! 受賞レビュー

    このつぶらな瞳。やわらかそうな毛。
    踏み出したいけど、踏み出せないきもち…。
    もう、かわいくて、かわいくて!

    おとなになった今も、初めての場所や、初めて会った人は、緊張しますが、こどもの頃を振り返ると、最初の一歩を踏み出すのに本当に勇気がいったな〜と思い出しました。

    我が子の行動がもどかしく感じる時もありますが、この親子を見ていると、親としてやりすぎては、いけないんだなって思いました。
    「そったくどうき」はじめて聞いたことばですが、絶妙のタイミングで背中を押してあげることが大切なのですね。
    あくまでも、こどもが自力で最初の一歩を踏み出せるように…。

    勇気を出して、最初の一歩を踏み出したモモンガくん。
    ほんとうによかった!
    娘も、「かわいい〜かわいい〜」の連続でした!

    投稿日:2015/08/19

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  • かわいいお話♪

    まだお友だちのいないモモンガくんが勇気を振り絞ってお友だちをつくるお話。
    自分と重ねて、ドキドキしながら読みました!
    大人の私たちだって、新しい学校や職場などで人と関わりながら暮らしているわけですが、声を掛けたり、輪の中に入るとゆうのは緊張するものですよね。
    きっと子どもの世界も同じで、モモンガくんのように、わが子もそんな経験を積み重ねているのだなと思うと胸が熱くなりました。
    そっと背中を押してくれる、子どもも大人も楽しめる絵本だと思いました♪

    投稿日:2015/08/19

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  • 表紙絵のモモンガくんがとにかく可愛らしい。
    「すこやかな心をはぐくむ絵本」シリーズの作品だそうですが、こちらの作品は、おともだちへのアプローチについてでした。

    私も幼い頃、一人で「あそぼう」って言えない子でした。
    母に付き添われ、母に「あそんでちょうだい」って言ってもらって、母に見守ってもらって、母の姿が家に消えると火がついたように泣いて家へ追いかけていく、情けなく、一緒に遊んでくれていた子たちからしたら???な子だったと思います。
    とにかく自分から声をかけられないんです。
    幼稚園に通い始めた頃には、見事に変身していましたが、それまではモモンガくんのようでした。

    赤い風船さんが、モモンガくんのおともだちづくりを手伝ってくれましたね。
    私は、みんなが力を合わせて、肩車をしているぺーじも好きです。

    終盤の見開きで、みんなの列の真ん中にモモンガくんが入れられている絵が、ステキだな〜って思いました。

    恥ずかしがりやさんも、積極的なお子さんも、この作品できっとモモンガくんに応援の声をかけちゃうんでしょうね。

    投稿日:2015/08/14

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  • ちょっと勇気

     モモンガ、名前は知っているけれど、どんな姿かよくわからなかったです。表紙のモモンガくん、カワイイですね。

     みんなと遊びたいけれど、人見知りなモモンガくんの気持ち、よくわかります。モモンガくん、ちょっと勇気をだして、友達になれてよかったです。森の動物たちの表情も、いきいきして楽しかったです
     
     小さな子にもわかりやすいお話と、ほっこりやさしいタッチで描かれた絵が、いいなと思いました。

    投稿日:2015/08/05

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  • まるで「誰か気づいてくれないかな…」と待っているだけの、小さい頃の自分を見ているようでした。

    どうやってともだちになればいいの?ともだちになろうよって言えばいいの?

    勇気を出して空を飛んだ時のモモンガくんの目から緊張感が伝わってきて…
    泣きそうになりました。

    赤い風船を持っておりてきたモモンガくんを見つめる、動物たちのキラキラとした眼差し。
    小さな声で、でも一生懸命言ったその一言。

    「一緒にあそぼう」

    私も、そういえばよかったんですね。

    きっかけは何だったか忘れちゃったけど、私もモモンガくんとは違うやり方で、気づけばともだちができていました。

    こんな場面はきっと何度もやってきます。
    そんな時に、そっと開きたい絵本です。

    大人も子どもも勇気をもらえる、心強い一冊でした。

    投稿日:2015/08/19

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  • 個性を大切に

    • マキにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子4歳

    モモンガくんって、またマイナーな動物さんが主役〜!
    と、そこからツカミはオッケーでした。
    この物語の主人公は、モモンガくんでないとダメだったんですね。
    この絵本に登場する動物さんたちみんなが、それぞれに個性を発揮して、みんなで一つのことに頑張る姿勢が素敵です。

    夏休み明けの9月には、自殺をする子どもが多いと聞きます。
    そうならないためにも、子どもたちには、モモンガくんの
    ように、何か一つ得意なことや、興味のあることを見つけて、それによって、友達の輪をドンドン広げていってほしいと思います。
    そうやって、いろんな個性を持った子どもたちが、お互いを認め合い、楽しい集団生活を送ってくれればと思います。

    って、少し絵本の意図から話が逸れてしまいましたが、息子は、とてもこの絵本が気に入ったようです。
    こういう、わかりやすいハッピーエンドの物語は、やはり子どもたちの
    心を掴むようです。
    息子は、幼稚園に入りたてのころ、一人もお友達がいなかったのですが、それで寂しいとか、お友達がほしいとは、全く思っていなかったようです。(一匹狼気質?(笑))
    そんな息子も、いまではたくさんのお友達に囲まれています。
    やっぱり、友達はいいな〜。

    投稿日:2015/08/18

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  • 少しのきっかけがあれば

    新しい世界に一歩足を踏み入れるときの不安。
    お友達に声をかける、その瞬間のドキドキした気持ち。
    子どもなら誰でも経験することですよね。
    そんな様子がよくわかる絵本でした。

    そして、そんな不安を打ち消してくれるのはほんの少しのきっかけであるということも。そのきっかけは、まわりの友達の温かい気持ちから始まるということも。赤い風船は偶然だったかもしれないけれど、モモンガくんが地面におりたときに声をかけてくれたのは周りにいた友達。その声のおかげで仲間に入ることができたモモンガくん。
    ほんとうにささいなことだけれど、子どもにとってはとても大きなこと。みんなが通る道なのでしょう。そしてみんなが通る道だからこそ、通ってきた子どもたちは同じようにやさしさにあふえた一声をかけてあげてほしいなと。そうやって続いていくのですよね。

    投稿日:2015/08/17

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  • よし!

    お友達のいないモモンガくんが、勇気を出して最初の一歩を踏み出し、森のたくさんの動物たちとお友達になるお話です。

    とにかくモモンガくんが可愛くて可愛くて仕方なかったです。
    あの大きな瞳に、ちっちゃな手!白いふわふわしたお腹も可愛い☆

    そんなモモンガくんのことを、優しく見守るお父さんとお母さんも素敵ですね。
    決して無理強いはせず、「さあ、いってらっしゃい」と声をかけるお母さんと、「大丈夫さ」とそっと背中を押してくれるお父さん。
    こんな優しくて大きな愛情をかけられる、そんな親になりたいと思いました。

    そして、その力をもらって「・・・よし!」と勇気を出して飛び出すモモンガくんの姿に、ついウルッとくるものがありました。
    自分の子どももどちらかというと消極的で、やっと友だちの輪に入れた時の姿と重ね合わせたせいでしょうか。

    新しいことに挑戦する時には勇気がいります。
    胸がドキドキしたり、泣きそうになることだってあります。
    でもそんな時に、この絵本のモモンガくんのように、まずはじめの一歩を踏み出してみよう!、そんな勇気をもらえる絵本だと思いました。

    森のお友達もとっても優しくて、いい子ばかりですね(^^)
    優しい絵のタッチもとても爽やかで、温かい気持ちになれる素敵な絵本です。

    投稿日:2015/08/18

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  • モモンガくんがキュート

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子18歳、女の子13歳

    モモンガくんが主人公のお話は、異色のキャラクターで珍しいなと思いました。
    絵がとてもキュートで、親しみやすく感じました。
    風船をつかんだモモンガくんは、引っ込み思案どころか、ヒーローのようなたくましさも見えました。
    遠い昔、息子と公園デビューした頃を思い出し、なつかしかったです。


    投稿日:2015/08/06

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  • 最初の一歩!

    • ポン太さん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子2歳、女の子0歳

    2歳10カ月の息子に図書館で借りて読んであげました。

    いつも高い木の上から、お友達が遊んでいるのをみているだけのモモンガくん。声をかけてごらんと言われても、最初の一歩がふみだせません。

    我が子も引っ込み思案で、公園などでなかなか「貸して」等が言えません。
    モモンガくんを見ていると、ガンバレガンバレと応援したくなります。

    私もこのモモンガくんの両親の様にそっと子供の背中を押してあげられる様になりたいです。

    投稿日:2015/08/10

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