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エマおばあちゃん」 みんなの声

エマおばあちゃん 作:ウェンディ・ケッセルマン
絵:バーバラ・クーニー
訳:もき かずこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1998年07月28日
ISBN:9784198608866
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 31
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31件見つかりました

  • 寂しさを埋めるには・・・

    子供がいても孫がいても寂しいものなんでしょうね。

    絵を描く前のエマおばあちゃんにだって
    「すること」はたくさんあったはずですが、
    絵を描くということは そういう 「すること」とは
    全く違うのでしょう。

    誰かから与えられるものではなく
    自分自身の中に何か自分を表現できるものを持つ。
    それが寂しさを埋める最大の手段なのかもしれません。

    投稿日:2009/01/06

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  • 素敵なおばあちゃん

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    素直に、エマおばあちゃんのような人になりたいと思いました。
    キツツキが木をたたく音に耳をかたむけたり、とぐちに吹き寄せる雪をながめたり。。。当たり前のようにある自然を観察できる心を持ちたいです。
    でも、人とおしゃべりしたり、長くいっしょにいたりというふれあいがないのは、なんともさみしいものです。
    おばあちゃんが絵をいっぱい描いて、もうさみしいとは思わないとあるのですが、本当かな?って疑問を抱いてしまいます。強がっていないかな?できれば、これからもおばあちゃんに会いにきてくれる人がたくさんいればいいなあなんて、思ってしまいました。

    投稿日:2008/10/06

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  • 生きがいってすばらしい!

    バーバラ・クーニーの絵が好きなので、全冊読破を試み中!
    そんな理由で図書館から借りてきましたが‥。

    ひとりぼっちで、さびしいエマおばあちゃん。
    お誕生日に子どもや孫たちから、ふるさとの村の絵をもらったのですが、
    その絵は自分が覚えている村の絵ではない!
    その想いをきっかけに、自分で絵を描くことにしました。

    それからは、毎日大忙し!
    自分の覚えているとおりの、ふるさとの村の絵に囲まれ、
    さびしいなんて思わなくなりました。

    最初の方のさびしそうな表情から、絵を描いているときの笑顔。
    そしてラストのエマおばあちゃんの誇らしげな顔。
    やはり人間には生きがいってものが大切ですね。
    そしてその生きがいが、人を輝かすのだなぁと
    改めて感じさせてくれた絵本です。

    投稿日:2008/09/28

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  • 自分だけの楽しみ

    前から私が読みたいと思っていた本です。72歳のエマおばあちゃん。プレゼントされた絵が、自分が覚えている風景でなかったことに一念発起して、絵を描き始めます。

    年を重ねれば誰もが一人。一人でも寂しくない自分だけの楽しみを持つことの大切さを感じました。

    同時に80歳ぐらいから、絵を始めたというグランド・マア・モーゼスという実在したおばあちゃん画家の話を思い出しました。やりたいことをやるのに遅いことはないのだなあと思います。

    投稿日:2008/02/07

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  • 寂しくないと思うけど・・・

    年老いて、1人でクラスエマおばあちゃんは
    時々やってくる親戚や家族と一緒に過ごす時間が賑やかで大好きなんですが
    みんなが去っていくとやっぱり1人ぼっちで、話相手と言ったら
    ねこの“かぼちゃのたね”だけ。
    そんなエマおばあちゃんが、発想の転換で生き甲斐を見付けるお話しなんですが
    人との関わりが大好きな私にとっては、それだけじゃやっぱり寂しいな〜って
    思ったのが読後の感想。

    子どもたちもよかったね!って思う反面、私と同じ感想を持ったらしく
    「やっぱり、誰かと一緒に暮らして絵を書くのが一番いいよね」
    その方がいいけど、エマばあちゃんの環境はそうも言ってられない環境なのかも。
    とは言う物の、エマばあちゃんの描く遙か昔の故郷の風景は
    のどかで、
    どこか暖かみがあって安心感を与えてくれる物ばかり。
    その安心感を胸にエマばあちゃんは逞しく生きていくんだろうな〜
    でも、やっぱりすこ〜し寂しいなあ。

    投稿日:2007/11/20

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  • 大人に読んで欲しい

    娘には難しかったようですが、私はいいなぁと思いました。
    家族なのに家族でないちょっとした寂しさ。
    私はまだ経験がないけれど、子どもが巣立った後は物寂しいものだそうです。
    人間は生まれてから死ぬまでずっと一人という言葉を、いい意味で思い出しました。

    子どももですが、なんだかおばあちゃんに読んであげたい本だなぁと思いました。
    福祉施設で読むには、本が小さいかな。

    投稿日:2007/10/16

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  • おばあちゃんが見つけたこと

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子11歳

    72歳のエマおばあちゃんは一人暮らしで寂しいのです。
    時折訪ねる子や孫たちが贈ってくれた絵が気に入らなくて、
    エマおばあちゃんは記憶を頼りに絵を描き始めます。
    これが、エマおばあちゃんの生きがいになるのです。
    クーニーの絵はやわらかく物静かなエマおばあちゃんの生活の雰囲気
    そのままを描き出しています。
    絵に囲まれた暮らしの素晴らしさが伝わってきます。
    子や孫として、お年寄りに接する時、
    ちゃあんと、お年寄りの気持ちに寄り添った配慮が必要なんですね。
    少し学んだ気がしました。

    投稿日:2007/09/18

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  • おばあちゃんの画廊へようこそ

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    72歳になったエマおばあちゃん。
    子どもや孫やひ孫が遊びに来る時は、ごちそうを作って家中に花を飾って出迎えます。
    でも、みんなはいつだって、ゆっくりする暇もなく帰ってしまいます。
    そんなエマおばあちゃんが見つけた、とびきりの趣味…。

    エマおばあちゃんの余生の楽しみは、エマおばあちゃんの心だけはなく、周りのみんなの心をも満たしてくれるものでした。
    そして、私たち読者の心まで…。

    普段、挿絵として見ているバーバラ・クーニーの絵が、こうしてお話の中でエマおばあちゃんの絵として額に飾られているのが、とても新鮮でした。
    クーニーの絵のすばらしさに、改めて感激しました。

    最後の場面、絵筆を持って満足そうなエマおばあちゃんに、こちらまでにんまりしてしまいました。
    おばあちゃんの画廊を訪れたくなりました。

    投稿日:2007/07/19

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  • こんなあばあちゃんに・・・

    娘にはちょっと難しいかなと思います。が、私は表紙に惹かれ、エマおばあちゃんの強さ、潔さ、とっても好きになりました。最後に、自分が描いた絵に囲まれて、絵を描いているエマおばあちゃんの絵がとっても暖かくて 好きになりました。私も、好きなものに囲まれ、好きなものを続けていられるおばあちゃんになりたいなあ。

    投稿日:2007/06/12

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  • 素敵な生き甲斐

    エマおばあちゃんは、しましまねことさびしく暮らしていました。
    子どもや孫は、「かわいそうなおばあちゃん。もうおとしだものね。」と言います。
    72歳のお誕生日に、ふるさとの小さな村の絵をもらったおばあちゃん。
    でもその絵は記憶のふるさととはまるで違う絵です。
    ある日、とうとう、おばあちゃんは決心しました。
    何をしたのでしょう?

    エマおばあちゃんは、もうさびしいとは思いません。

    あることを始めたことによって、人生を変えたエマおばあちゃんは本当に素敵だと思います。

    学生のとき、ニュージーランドにホームステイしたときのことを思い出しました。
    ホームマザーは、72歳のひとり暮らしの女性でしたが、毎日おしゃれをしてお庭のお花の手入れをしていました。
    生き生き輝いていて素敵でした。

    素敵な生き甲斐、だれもが持てるといいですよね。

    投稿日:2007/02/08

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