バーバラ・クーニーの絵が好きなので、全冊読破を試み中!
そんな理由で図書館から借りてきましたが‥。
ひとりぼっちで、さびしいエマおばあちゃん。
お誕生日に子どもや孫たちから、ふるさとの村の絵をもらったのですが、
その絵は自分が覚えている村の絵ではない!
その想いをきっかけに、自分で絵を描くことにしました。
それからは、毎日大忙し!
自分の覚えているとおりの、ふるさとの村の絵に囲まれ、
さびしいなんて思わなくなりました。
最初の方のさびしそうな表情から、絵を描いているときの笑顔。
そしてラストのエマおばあちゃんの誇らしげな顔。
やはり人間には生きがいってものが大切ですね。
そしてその生きがいが、人を輝かすのだなぁと
改めて感じさせてくれた絵本です。