この絵本は、1歳になったばかりの娘が入院した時に選んだ絵本です。
どうしてこの絵本を選んだかというと、ベットに寝たきりで動けないとき娘が一人で絵本を持つと顔に落としたら大変…。
この絵本は小さくて幼い娘にも持ちやすい。
形をくりぬいた仕掛けもあり、手触りも楽しめる。
そして暖かい色遣い。
ママだっこ・・・という、シンプルな気持ちを表した絵本だから。
「退院したら、いっぱい抱っこしてあげるよ。」
と、娘に何度も語りかけながら読みました。
今となってはちょっぴり切ない思い出も一緒にしみ込んだ大切な絵本です。