図書館で借りて気に入り、復刊されたとのことで喜んで購入しました。届いて、うきうきしながら開くと、ものすごい違和感・・・。何か違うのです。くすんだような、ぼやけたような、のっぺりしたような。最初に出版された本の、いきいきとした色遣いの良さがすっかり消えてしまっています。並べて比べてみると、筆あとも消えてしまっているところがあります。お話はもちろん、長さんの色遣い・筆致が好きで手元に置きたいと思って購入したので本当に残念でしょうがありません。以前のものも原画とはもちろん違うのでしょうが、より再現されていたのではないかと憶測ながらも思います。この10年で印刷技術も向上しているでしょうに。素晴らしい本の復刊という喜ばしいことだけに、印刷クオリティの悪さが残念でなりません。