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トゥース・フェアリー 妖精さん、わたしの歯をどうするの?」 みんなの声

トゥース・フェアリー 妖精さん、わたしの歯をどうするの? 作・絵:ピーター・コリントン
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1998年
ISBN:9784892386862
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,600
みんなの声 総数 11
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  •  文字のない絵本。コマ割りで描かれています。

     子どもが抜けた歯を、枕の下に入れて寝ると、妖精が来てコインと交換してくれるという欧米の言い伝えを絵本にしたものです。単に、「歯とコインの交換」という話にとどまらず、妖精がその歯をどうしたか、ということが描かれているのが面白いです。

     娘は五才頃、この絵本が大好きでした。リアルに描かれた妖精と地下の世界、木の幹にあるステキな妖精のおうち。柔らかい子どもの頭と心は、そういうものをすっと受け入れたようです。ちょうど、乳歯が抜ける時期でもあり、自分も抜けた歯を枕の下に入れていました。すると、あら不思議!翌朝には、その歯がなくなって、代わりに十円玉が・・

     娘が興奮気味に保育園の先生に報告したら、先生はイギリスの言い伝えやこの本をご存知なかったらしく、上手く伝わらなかったみたいで、、ちょっぴり残念そうでしたが・・・。

     それと、なぜか妖精さんが来なくて、朝になっても歯が残ったままのことも一度ありましたっけ。妖精さん、寝てしまってたのね・・(笑)。

     不思議な目に見えない世界も、我がものとして、自由に行き来が出来るってまさに子ども時代の特権でした。トゥースフェアリーの存在を、親子で楽しんだ日々の思い出は今となれば宝物。

     親子共々に、思い出深い絵本です。

    投稿日:2014/09/13

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  • 妖精さん、お疲れ様

    抜けた乳歯を枕元に置いておくと、コインに変わるというイギリスの風習。
    乳歯をコインに帰るという歯の妖精の頑張りについては、さらに知らなかったのですが、文字のない絵本の中で、妖精さんのご苦労が繰り広げられます。
    妖精の細かい作業が、自分の奏でる音楽で癒されるところ、抜けた乳歯がピアノの鍵盤に変わるところ、不思議な感じがしました。

    投稿日:2013/01/18

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  • 娘の歯が抜けそうだと話したら
    同僚が、この絵本をおしえてくれました。
    同僚はこの絵本の通りに
    娘さんの歯が抜けると、毎回枕の下に入れさせて
    翌朝、コインにかえているそうです。
    なんてロマンティック!
    早速私も買って娘に見せました。
    文字のない絵本なので、
    私が状況を説明しつつ…。
    妖精の様子をじっくり見る娘。
    読み終わったら、目がキラキラしていて、
    私もやりたい!と。
    思ったとおり。むふふ。
    これは、歯が抜けた子どもと
    いっしょに楽しめる絵本ですよ〜〜!
    おすすめです。

    投稿日:2012/07/20

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  • 歯磨きの魔法は3日持ちました

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪10歳

    絵柄はまさに外国、女の子も妖精さんも可愛くない。でもその可愛くないところが外国からきた絵本で外国ではこんなことを風習としてあるのだよと子どもに思わせることができます。
    地下の炭鉱とかも妖精さんがつくったのかな? そして、歯の最後はピアノの鍵盤に・・・
    寝る前に姪っ子に読んであげて、虫歯のある子は妖精さんお金くれないのだよ。といったらがばっと布団から飛び出し歯磨いていました。絵本には歯磨きする魔法でもくっついていたのでしょうか。それでもこの魔法3日しか効きませんでしたが・・・
    虫歯予防の本として最適です。かえって文字があると教育っぽくなって、子どもは興ざめするかもしれませんね。

    投稿日:2011/02/01

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  • 『歯の妖精の』知らぜらる私生活

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    正直、表紙に描かれている歯の妖精さんは、日本人の美的感覚からすると、あまり可愛くありません。
    が!しかし、中身はとってもファンタジックで、楽しくて、可愛くて、サイコーでした。

    『歯の妖精』たちがヨーロッパの各地でこういう作業をしていたら、ホントに素敵!!
    夢のある、心を優しくしてくれる最上級の絵本の1冊だと思います。

    そして、ピーター・コリントンの作品ではよくあることですが、作品の中に言葉が一言もありません。
    絵だけで魅せてくれる妖精の日常を、みなさんも覗いてみませんか?
    3,4歳くらいのお子さんから、小学校高学年でもお勧めできます。
    ちなみに、うちの子はどちらかというと、下の小5の方が気に入ってはいましたが、上の中3も見せたら「うぉ〜」っと、感動していました。

    投稿日:2011/01/04

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  • 抜けた時にやってみたくなりそう

    さあ読もうと思ったら字のない絵だけで展開していく絵本でした。

    絵が丁寧に描かれているので、絵だけでストーリーを追うことはできます。

    息子の歯の抜け変わりの時期に、いろいろとそれに関連する本を読んだので、海外の風習については知っていましたが、どちらかというと歯の抜けた子どもが主人公という話が多かったので、妖精の方に焦点を当てたお話は珍しいと思いました。

    こんな風に妖精がきているのかと思うと、楽しそうですよね。

    歯を入れる箱もついているので、抜けた時にやってみたくなりそうです。

    投稿日:2010/03/14

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  • 妖精なのに力仕事!

    妖精なのに、杖を「ひと振り」で物を出さないところが楽しいです。
    やはり大事なひとにあげるものは気持ちをこめて作りたいのですね。
    コインづくりが力仕事みたいなところも面白いし
    作り終わった妖精の満足げな顔もなんだか笑っちゃいます。

    妖精のおうちの中を見られるところもいいです。
    とても端正な暮らしぶり。
    この中のどれに歯が使われているのかな 
    と思いながら見たりして・・・

    今回も字がないなんて思わせないところがさすがです。

    投稿日:2008/12/29

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  • 努力の妖精さん

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    おもしろい!

    まずこういう文化があること自体知らなかったので勉強になりました。
    絵はあんまり、好みとは言えないのですが・・・。
    でもなんだか、一生懸命がんばっている妖精さんの努力がいじらしくて、そんなの忘れてしまいます!
    妖精なんだし、空とか飛べるんだし、全部魔法でちょいちょいってできそうなのに、なんでそんなものすごい地味な作業を必死でやっているの!?
    そんなギャップにもうクラクラです。
    きっと手入れのゆきとどいた部屋も、秘密の地下工場や炭鉱(!?)も、妖精さんはすべて自らの手で作り上げたに違いないです。(多分)

    そんな努力を積み重ねてできたピアノの音色、ぜひ聞いてみたいです。
    努力の妖精さんに★5つ。

    投稿日:2007/12/02

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  • 日本とは大違い。

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    もうすぐ歯を抜く息子に。

    日本だと抜けた歯は投げてしまいますが、イギリスだと歯の妖精さんがやってきてコインと交換してくれるそう^^
    歯の妖精さんは白い綺麗な歯しか集めていないので虫歯の歯は持っていってくれないよ!
    そんなお話をしながら歯磨きの習慣を身につけるのだそうです。
    かわいいお話ですよね^^
    子供もただ「虫歯になるから歯磨きしなさい!」と言われるよりも受け入れやすいんじゃないかな。

    息子の抜歯が決まった時に歯の妖精さんのお話をしてあげたら抜く決心が強くなりました。
    妖精さん効果ってすごいです!

    この絵本では、どんな風に歯を妖精さんに持って行ってもらうのか、
    妖精さんはどんな風にやってくるのか、
    その歯をどうするのかが描かれています。
    文字がない分想像が膨らみます^^

    この絵本に出てくる女の子がやたらと大人っぽいのと、絵が外国らしいお世辞にはかわいいとはいえないのが残念ですが、歯の妖精さんを知るにはこの絵本で十分理解できます☆

    投稿日:2007/09/25

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  • 集中

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    もうすぐ歯が抜けそうな長女のために借りていた絵本です。
    「トゥースフェアリー」私ははじめて聞く言葉でした。
    海外では、抜けた歯を枕の下において眠ると妖精がきてコインと交換してくれる、そうです。

    その全貌が描かれているのがこの絵本です。
    字は全くなく、静かに静かに息を潜めて妖精の動きを見守るように読んでいきます。
    長女は真剣そのもの、かなり集中して読みふけっていました。
    途中何度かページを戻したりして、しばらく絵本の世界に入り込んでいました。

    長女は1番最初に抜けた歯は枕元においてトゥースフェアリーに来てもらいたいと言いました。
    私は深夜、歯とコインを交換しましたら、朝「妖精がきてくれた」ととても慶びまして
    「私の歯はピアノになるの、なんの音になるのかなぁ?」と嬉しそうに考えていました。

    純粋な子供だけが見ることのできるステキな夢の世界が描かれています。
    ぜひ、歯が抜ける前に読んで見てください。

    投稿日:2007/09/26

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