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みずやりとうばん」 みんなの声

みずやりとうばん 作:くすのき しげのり
絵:あおき ひろえ
出版社:あかつき教育図書
税込価格:\1,760
発行日:2015年07月05日
ISBN:9784908255045
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,886
みんなの声 総数 46
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46件見つかりました

  • おとうばんって大事だなぁ 受賞レビュー

    • うめちびさん
    • 30代
    • ママ
    • 富山県
    • 女の子4歳、男の子1歳

     この本を娘と読んだ時、自分が中学生のころ、金曜にお花の鉢の水やりを忘れたことを思い出しました。その時もなつみちゃんと同じように、今日ぐらい大丈夫かな?と悩んだ挙句、お母さんにお願いして夕方学校についてきてもらって、水をやったのですが、土日のことも気になって、先生に許可をもらって持ち帰り、土日にお家でお水をやったあの日の自分を思い出しました。
     娘にもその話をしたところ、じゃあお花さんもありがとうって言ってたかもしれないね。と二人でお話ししていました。
     まだ、年中さんの娘はお当番さんといえば、前の日から色々とセリフを練習していく力の入れようなのですが、水やり当番は年長さんのお仕事でまだ未経験。この本を読んでから、水やり当番をやりたがり、我が家の庭のトマトの水やり当番をがんばってくれています。この本を読んで、おとうばんって子どもを成長させてくれるんだなぁとしみじみ感じました。少し大きくなって小学生になったら、またぜひ一緒に読みたいなと思っています。

    投稿日:2015/08/19

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  • 子供なりに

    うちの娘の小学校も、夏休み中に学校で育てている植物の水やり当番が決められて、その日を忘れないようにカレンダーに印をつけています。
    子供なりに、責任感を持って、仕事を取り組むというのは、やっぱり大事なことなんだなと思います。
    なつみちゃんを上手にアシストするのが、おじいちゃんというのも、よかったと思います。
    夏野菜の瑞々しいおいしそうな感じもよかったです。

    投稿日:2015/08/18

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  • うっかり水やり当番を忘れてしまったなつみちゃんのお話です。
    表紙には笑顔のなつみちゃんと、ピカピカ光っているトマトやナス、キュウリといった夏野菜が沢山並んでいて、夏らしい表紙ですね(^^)

    やらなければならないことを、うっかり忘れてしまうのは誰にでもあること。
    大事なのは、それに気付いた時にどう行動するかだと思いました。

    夏の水やりは大変。ましてや一度家に帰ってから、また学校へ行くのはもっと大変・・・
    なつみちゃんの心の中にも「一日くらいいいかな」、「友だちがやってくれてるはず」、「雨が降るかもしれないし」・・様々な葛藤が生まれます。

    それでもやっぱり水やりをしないと!という心になったのは、水をやらなかったら野菜たちがどうなるか、また今まで一緒に頑張って育ててきたクラスの友だちの顔が思い浮かんだからです。

    責任感。決められたことをきちんとやるということ。自分がやらなければ、誰かに迷惑をかけるということ。とても大切なことだと思います。

    そして、ここで素敵だなぁと思ったのが、おじいちゃんの存在です。
    「もう遅いし、きっと誰かがやってくれてるわよ」などど言う親は論外ですが、当番を忘れたことを頭ごなしに叱るのではなく、ちゃんとなつみちゃん自身にどうすればいいかを考えさせて、一緒に水やりに行く。
    そんな、おじいちゃんのような人になりたいと思いました。

    最後の野菜の口真似もナイス!!
    夕焼け空に、仲良く帰る二人の背中と、ニコニコ嬉しそうな夏野菜たち。爽やかな読後感と、温かい気持ちなれる1冊です。

    投稿日:2015/08/19

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  • 世話をすることの責任感

    なつみちゃんの気持ち分かりますー!
    夏の夕方は私も毎日、玄関のお花に水をあげているから。

    面倒くさいなぁと思うときもあるけど、やっぱり花の気持ちを考えると無視なんてできません!

    世話をするってとっても大変なこと。
    責任感を持つってとっても難しいことです。

    おじいちゃんの言葉が優しくて好きです。
    世話をすることって、する側の心も育んでくれるのだなぁ〜と、改めて感じました。

    投稿日:2015/08/19

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  • わすれちゃったよどうしよう

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子3歳

    学校の水やり当番を忘れて帰ってきてしまったなつみちゃん.もう一度学校へ戻ろうかな,でも遅くなっちゃったしな…とかいろいろ考えて悩むなつみちゃんに,お茶目でユーモアのある言葉をかけるおじいちゃんが面白かったです.なつみちゃんは本気で心配してるのに.
    それでも,こんな陽気なおじいちゃんだからこそ,なつみちゃんもやっぱり水やりに行こうと決断できたんだと思います.強制するわけでもなく,なつみちゃん自身に決断させたおじいちゃんが素敵だなと思いました.
    水やり中も茶目っ気たっぷりのおじいちゃんが魅力的でした.なつみちゃんといいコンビですね.

    投稿日:2015/08/16

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  • 毎朝レモンの木やトマトに水やり、親子で楽しんでいます☆
    1歳10か月の娘も「じょー」といいながら、小さな空のペットボトルでお水をあげるまねをします☆
    はやくほんとにみずやりができるといいねぇと思いながら、みずやりとうばん読んでみました♪

    実は私自身、水やりには切ない思い出があって、すごく重なりました。
    小学生の時、一人ずつ好きな種を2つ選んで育てる授業があり
    私は、かぼちゃととうもろこしを選び、頑張って育てていました。
    芽が出てきてからは学校の畑に植えて、
    みんなの苗もすくすく育ち、これからの成長が楽しみ!な所で
    なんと、まちにまった夏休み。
    これからお水やりどうするんだろう、
    大きなバケツを持って自転車で行けば一人でも水やりできる?と想像しながら
    でも、先生か用務員さんがやってくれるんだろう、きっと大丈夫だろう!
    そう願っていたけど、9月になって登校したら、
    もちろん苗は全部枯れていて!!雑草もぼうぼう。
    あの時のショックは忘れられません。
    私のとうもろこし!!私のかぼちゃ!!皆の野菜たち!!!
    皆一生懸命育っていたのに〜〜!

    野菜たちの声が聞こえていたのに、誰かがやってくれてるだろうと思っていた私。
    「いつお水あげるんですか?」とどうしてあの時一声あげられなかったんだろうとすごく悔やみました。
    悔しいの怒ってるの我慢しながら、枯れた草たちを刈り取る作業の悲しいこと。
    ちゃんとお水やればクラス人数分の野菜を収穫できたのに。
    いったいなんの授業だったんでしょう。
    育てる事って観察することじゃなくて、最後までちゃんと育てないと!!
    子供ながらに思った事忘れません。

    どうかこんな想いをする子が一人でもいませんように。
    なつみちゃんになれなかった、私の切実な願いです。
    あの時の私がこの絵本”みずやりとうばん”に出会っていたら、
    「先生、水やり、当番にしたらいいやん!!」と勇気を出して言えたんじゃないかな。

    ぜひおうちや、学校でみ〜んなで読んでほしい素晴らしい絵本です!!
    みずみずしいお野菜をいっぱいもったなつみちゃんが全国にい〜っぱいになりますように。
    そして困ったときはきっと、このみずやりとうばんの絵本自身が、絵本の中のおじいちゃんのようにそっと背中を押してくれると思います☆

    投稿日:2015/08/18

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  • 最後は、ホッ!

    水やり当番をすっかり忘れて、
    おうちに帰って来てしまった!!!

    想像しただけでも、ハラハラする展開です。

    気がかりなのは、
    「友だちに責められること」ではなく、
    「暑がっているであろう野菜たちのこと」・・・。

    これが、とても純粋で良いなと思いました。

    野菜たちがしょんぼりしている姿を想像してしまう、なつみちゃん。

    そう、そう。
    野菜だって、生きものなのです。

    最後は、しっかりと役目を果たして
    なつみちゃんも、野菜たちも嬉しそう!

    読んでいる私もホッとして、
    爽やかな気持ちになりました。

    投稿日:2015/08/20

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  • やる気のでる声掛けを!

    • ぷりこさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子13歳、男の子8歳

    水やり当番というのは、ついつい忘れてしまうことがありますよね。うちの息子も、この夏、学校から持ち帰ってきた、枝豆の植木鉢の水やりを忘れていたので、枯れてきてしまいました(汗)私も、なっちゃんのおじいちゃんのように、やる気の出る言葉をかけられればよかったな〜と反省しました。日ごろの自分の子供への声掛けを振り返ってみて、やる気をなくさせているかも…と感じました。私もこのおじいちゃんのような声掛けができたらいいな〜と思いました。いつも子供の応援団でいられる親になりたいと思いました。

    投稿日:2015/08/04

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  • うちの子だったら?

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子18歳、女の子13歳

    水やり当番を忘れたことに気づいて、どうしようか悩む・・・。
    よくありますよね。大人でも。
    うちの子だったらどうしていたかな?と考えながら読みました。
    今どきの子ども達は、お友だちに電話して確認するのかな?
    それから、お稽古事とかぶっていたりする可能性もあります。
    こういう出来事の経験の積み重ねで、問題解決能力が身についていくのでしょう。
    それにしても、おじいちゃんとなつみちゃん、仲良しですね。
    Tシャツ、お揃いですね。

    投稿日:2015/08/08

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  • 責任感を育む

    幼稚園や保育園ではお当番があることが多々あると思います。我が子の園でも色々なお当番があります。なので、このお話はとても関心を持って聞くことが出来ました。
    そして、責任感を持つという大切なことを教わる事が出来たと思います。息子もお話を見ながら最後は「良かったねー」と言っていました。

    投稿日:2015/08/19

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