あまい、からい、しょっぱい、すっぱい、味覚に関する言い方は様々ありますが、使い分けって微妙に難しかったりします。でも、絵を見ながらだとなんとなくわかりやすかったりします。
そんな、子どもが混乱しやすい言い回しを楽しい絵本を通して感じ取ることが出来ます。途中からは、つるつる、ねばねば、しゃくしゃくなどなど・・食べる時の音を表現するページへと移っていきます。
色んな音を楽しんだ後に登場するピーマンや人参のページでは一瞬大人もあれ?と立ち止まって考えてしまいます。
どんなあじかな?なんて聞かれたら、この絵本の流れだとどうこたえるのが良いのか?頭の固い大人よりもむしろ子どものほうが面白い自由な発想で応えてくれるかもしれません。
4歳の子は、ピーマンのことを「ぴっぴっぴっ」人参は「にんにんにん」と表現しました。子どもらしくてかわいいですね。
色々な答えが出てきて面白いと思います。