おつきさまがにっこり微笑んでいて、可愛らしい表紙が印象的です。
そして、かぞえうたとあるように、まるで歌を歌っているかのようにリズムがあって、聞いているだけでもなんだかうとうと眠りの世界に誘われそうです。
ひとつ、ふたつ、みっつと・・とおまで続く中で、出てくるものも眠りに結びつくものばかり、みみずく、おばけに羊・・静かな夜を連想させます。
子どものおやすみ前にぴったりです。文章は短いので小さなお子さんにもぴったりですし、読み方ひとつでより子どもの眠りを誘えそうです。
読んでいる私も静かな夜の気分に浸ることが出来ました。