「14ひきのせんたく」 みんなの声

梅雨が明け、夏の太陽が差し込んだ朝、みんなで谷川へお洗濯に行くというお話です。全体的に夏の色、青や緑が多く使われて、涼しげな印象です。
みんなで協力してお洗濯。くんちゃんも大好きなねずみのぬいぐるみのお洋服を洗濯しています。
子ども達は、ささぶねを作ったり、お洗濯するはずの布で魚をとったり。それぞれがいろんな遊びをして楽しんでいるので、それを一つ一つ確認するだけでも楽しめちゃう。
私が好きなのは、新緑の紅葉の枝にものほしばを作って、たくさんの洗濯物を干すシーン。
ろっくんが、パンツを落っことしてしまうハプニングもありますが・・・（笑）
洗濯物をその場で乾かして、太陽のにおいたっぷりのまま持って帰るなんて、なんだか素敵じゃありませんか？素敵な夏の日の過ごし方。暑い夏の日は、クーラーの中でついつい過ごしてしまいがちの私たち。私たちも見習いたいなぁなんて、そう感じた1冊でした。

このシリーズはとにかく絵が素晴らしい。
話の内容はもちろん絵も楽しんでください。

梅雨が終わり、久しぶりの晴れ間にみんなで洗濯をします。
大家族の洗濯を全部干し終わったページは実に爽快です。

谷川を流れる水の冷たさや周りの涼感までが伝わってきそうな絵は見ているだけで清々しい気持ちになります。
これからの季節にぴったりな一冊ではないでしょうか。

自然の中で，心地よく暮らしている１４ひきたち。
どのお話も，読み手をその世界に行きたくさせる魅力がつまっています。
「せんたく」は，我が家の子どもたちも思わず「やってみたい！」
１０ぴきどの子もちゃんと役割があって，いいなぁと感心します。
そしてなにより母を億劫にさせる･･･シーツの洗濯･･･の
あと押しをしてくれるお話です。

｢１４ひきシリーズ｣を１冊読むと、次も読みたくなる。
そんな魅力の絵本です。
今回は、｢せんたく｣です。
家族全員で楽しく洗濯、気持ちがすっきりします。
夏の情景が良く出ていて、良かったです。
是非是非、おすすめです。

夏の日の洗濯のようすがとてもきれいな色彩で描かれています。
蝉の声、川の音、森の風が伝わってきて、自然にひたることのできる１冊です。
いつも家族全員で助け合い、協力し、楽しんでるこのシリーズは、親子でお気に入り。
１ページごとに会話が弾む作品ですよ。

おなじみの「１４ひきシリーズ」の１冊です。
夏のぴかぴかなお天気の日に、家族みんなでお洗濯をするお話です。
ロープや木に洗濯物がずらっと並んでいる見開きは、こちらの気分も爽快にさせてくれます。
娘の大好きなくんちゃんのぬいぐるみのお洋服まできっちり洗濯されて干されているところは、くすりとさせられます。
実はこの絵本は、私の友達がいわむらさんの講演会に行き、娘の誕生日プレゼントにと、いわむらさんに頼んで娘の名前とサインを入れていただいたものをもらったものなので、特別な思い入れがあります。
大切な宝物です。

　絵に力があるので、本当にひんやり涼しい森の空気が伝わってくるような作品。沢の水の冷たさも感じられます。かえるさんが流れていってしまうところは、どきどき！　日本の夏が恋しくなります。

今は、川で洗濯するなんて考えられないですよね。
でも私の家の周りでは、洗濯やお鍋など川で洗うことをたまにします。子供もよくこの光景を見ていました。
だからでしょうか。この本にすごく親近感を覚えます。
子供達も、絵本の中の絵を見ながら、
「お母さんも、こうやって川で洗ってたね。」と言います。
子供よりも、私のほうがこの絵本を気に入ってしまいました。

ねずみの家族がみんなでお洗濯です。川で自分の洗濯ものをごしごし、ハプニングもありますが、がんばって洗っています。たくさん描き込まれている自然がとてもいいですね。子どもはいろんなものを見つけては喜んでいます。

みなさまご存知「１４ひきシリーズ」です。私もうちの娘もこの本が一番好きです。家族総出で川で洗濯してます。木漏れ日を感じる緑っぽい画面、せせらぎが聞こえてきそうな小川の流れ。絵がとっても素敵です。みんなが一生懸命、自分の服を洗濯している様子もいいですよー。やっぱり自分のことは自分でやってもらわないと（笑）
これからの季節に超・おススメの１冊です！