「14ひきのせんたく」 みんなの声

買ってしばらくはあまり興味を示さなかったのですが、最近はよくめくっています。
１４匹いるねずみを「これはだれ？」っていう感じで、指差して聞いてきます。
柔らかなタッチの絵もとてもステキで、所々にいる虫にも反応します。
おかげで、かまきりやてんとう虫、蜂なども言える様になりました。
そして一番のお気に入りは、干す洗濯物が木の上から落ちるところ。
「あっ、パンツおっちゃった！」って必ず言います。
カエルが流されるのも心配なようで、「だいじょーぶ？」って聞いてきます。

私が気に入って全巻そろえた14匹シリーズ。
娘がこのシリーズの中で1番好きな絵本です。
子供って水遊び大好きですよね。
娘はこの本に影響を受け、お風呂でタオルを「せんたく〜〜♪」と言ってするようになりました。
きれいになった洗濯物を干しているところも好きで「これは誰のだろう？？」と一緒に考えたりしています

家事の中では洗濯が一番好き、な私にとっては爽快感あふれる一冊です！大好き！

洗濯は子どもにとっても、普段良く目にする家事のひとつ。
とはいえ、今は洗濯機が全部やってくれるので、川でジャブジャブ洗っている絵は
新鮮、と言うより不思議な光景なのかもしれません。

初夏の自然が描かれているので、息子と「セミがいるね」
「トンボがとんでいるね」と小さな動物探しが楽しいです。

図書館で借りました。

ねずみの大家族が力を合わせて洗濯をします。
暑い日差しの中、みんなでざぶざぶ水に入り、たまった洗濯物を一気に片づけてしまうなんて、気持ちの良い事。
子どもたちは、一緒に洗濯もするけど、いつの間にか水遊びも始めます。それを笑顔で見つめるお母さんの姿に魅かれます。
沢山の洗濯物を木の上の洗濯場に干し、乾くのを待つ姿ものんびりとしていて良いです。

このシリーズすべてがそうなのですが、絵が細部までとても良く描き込まれているので、2歳1ヶ月の息子も飽きる事なく何度も繰り返し隅々まで見ています。

また、この絵本は特に、様々な虫が描かれていて、息子が見つけては「コレなあに？」と聞きます。こんな所にも描かれていたのか！良く見つけるなあ、と驚かされます。

いわむらかずおさんの優しいタッチの絵本。
「１４ひきの…」作品はシリーズになっているようですが、この絵本が初めてです。
絵本の下のほうに一行だけ文字が書かれている。
なんだか、テレビ画面やゲーム画面みたいだなと思いました。
そして、
「あたまに　いっぱい　せんたくもの　だあれ？」と書かれていたら。。探します！
表紙に１４ひきの家族の名前が書かれているから。
１４ひきそれぞれに個性があるようで、よーく観察すると面白いです。
そして、なんともおおらかなこの家族のさわやかな感じが伝わって来ましたよ。

暑い夏の日、洗濯してスッキリしよう！
という気分になります。

言わずと知れた「１４ひきシリーズ」。
細かく丁寧な絵に、わずかな文。充分です。

洗濯といえば「洗濯機」しか知らない娘。
娘のお漏らしパンツ＆ズボンを手洗いする私を見て、
「せんたく？せんたく、なの？」と言い、この絵本を持って来ました。

ベランダにパンツを干しながら、なんとも爽やかな気分になりました。

なんといっても、こまごまと繊細に描かれている自然の生き物がとても素敵で、実際に、子供と自然に触れているような気になります。ましてやアメリカに住んでいるので、こちらでは見ないけれど、私が幼少時代に良く見かけた草花や昆虫などを教えてあげられるのに深い喜びを感じます。そこへ持って、架空のねずみ親子のお話なので、図鑑を見て学習しているような、ドライな感覚でないところも、子供にとっては自然に学べる環境が整っていると思いました。

この絵本は、絶対に春〜夏にかけて読もう！と決めてました（笑）。
さっそく５月に図書館から借りてきて、一足早い夏の雰囲気を感じつつ、
親子で盛り上がってます。
暑い夏、川で洗濯するお話です。昔はみんな、そうだったんですよね。

大好きな１４ひきシリーズ。着々と制覇しつつあるわが家ですが、
どれもこれも味わいがあって、本当にオススメです。
対象年齢は３歳からですが、５歳でも十分満喫してます！

青い空と緑の葉がまぶしく、明るい日差しがみんなの顔を照らしています。「せんたくものが　ゆれる。きのはが　ゆれる。みんみんぜみが　ないている。」　日本の夏の風景が色鮮やかに蘇えってくるようです。蝉の鳴き声も今では遠い昔の音・・・。
「おばあさんは　かわへせんたくに」は、昔話の一節になってしまいましたが、この楽しそうな光景を、娘にも経験させてあげたくて、去年の夏、森へハイキングに出かけた際に、お人形の服とハンカチを１枚ずつ、リュックにこっそり入れていきました。川辺に着くとすぐ、｢川でお洗濯してごらん！｣と手渡すと、娘は目をクリクリさせて喜び、早速川にざぶざぶと入っていきました。「じゃぶじゃぶ　おせんたくは、よっちゃん！　ぺったん　ぺったん　おせんたくは、ごうくんでしょ！　ぐっしゅ　ぐっしゅ　おせんたくは、さっちゃん！」と、何度も何度も、小さな布切れ２枚を夢中になって洗っていました。
娘は、１４ひきシリーズの本を「ろっくんのほん」と呼びますが、この本の中のろっくんが物干し場からパンツを落としてしまう場面で笑いこけ、以来すっかり「ろっくんファン」になってしまったようです。

　これから夏にかけて、ピカピカの太陽の下でジャブジャブと洗濯してみたくなる絵本です。大家族の１４匹のねずみたちの可愛い洗濯物が、木にひもをひっかけてひらひらと風にゆれているところや、川の中でごしごし洗った地ギューッとしぼったりと昔はこんな光景があったんだろうなと、ちょっぴり羨ましくなってきました。
　自然の中での洗濯って気持ちよさそう。絵本のどのページからも、清々しい風の香りがにおってきそうで、読んでいるだけで心まで澄み渡ります。

　今年はキャンプで川にいったら、是非洗濯板を持っていこうと決めました。浮かべるもよし洗うもよし！！これからの季節に是非いかがでしょうか？