「みんな にこにこ」 みんなの声

「えんえんしてる〜」と、読むたびに娘は動物さんたちの涙が気になるようです。
でも、最後にはみんなにっこにっこ。娘もにっこにっこ。

知っている動物が沢山でてくるので、指差して声に出したり、えんえんお顔にこにこお顔をまねしてみたり、楽しんで読んでいます。
とても、心が和む絵とストーリーで、親子でおきにいりの１冊です。

最近、公園で散歩しているときに見かけたてんとうむし。
「ほら、この前一緒にてんとうむし見たね〜」と娘に話しかけ、絵本を読み始めました。
お話の途中に出てくる周りのちょうちょやお花、お日さまなどはどれもいつもの散歩道で見かけるもの。
お話とはちょっと違うところで寄り道しながら楽しみました。

登場するみんなのニコニコ笑顔に心が癒されます。
「これ、なーんだ？」の問いかけに、カメ、ハリネズミ、リス穴みんな
「ボール！」と元気よく答えた娘。
ニコニコしているから・・・まっ、いっか。

この絵本を見るなり、文字の読めない娘は「・・・いるのだーれ」って読んでましたｗ
絵を見ただけで「うしろにいるのだあれ」のふくだとしおさんの絵本だってすぐわかりますね！！＾＾
ハッキリとした色使いとハッキリとした絵が大好きです♪

てんとうむしが「いっしょにあそぼ」と声をかけて回るんだけど、出会うお友達は殻やお家に篭り泣いてるの。
てんとうむしが声をかけ、外に出ると自然とにこにこ笑顔に＾＾

子供は特にこんな傾向ありますよね！
悲しい時は殻に篭らず、大好きな人と外にでると気持ちが晴れますもんね〜☆
にこにこ。ほかほかする絵本なのに絶版になってるのが残念ですね。

やさしいてんとうむしさん。泣いているお友達に声をかけてあげます。
「いっしょにあそぼ」って。

「きれいなおはながさいているよ」
悲しいときに声をかけてくれて、こんな風に自然に目を向けてくれるお友達がいたら、とっても素敵。

お友達にやさしくしてあげたいな・・・って思える絵本です。

絵も文章も、心からほっとできるやさしい感じがします。

うちでは４歳の次女と１歳の長男が、喜んで読んでいます。

ふくだとしおさんの絵本が読みたくて手にとりました！
やっぱりとっても可愛く動物たちが描かれていて見とれてしまいます。本のサイズも小さめなもので、１歳の娘によいかと思い読み聞かせをしました。
かわいい色合いの絵を眺めている…という感じでした。
泣いている動物達に声をかけて、キレイな景色などを見せてあげ、気分転換をさせてあげるてんとうむし。
そんなやさしい心を持った子に育ってほしいな…と思いました。
まだ内容はわからない年齢ですが、根気よく読み聞かせをしたい絵本です☆

この絵本の様に皆がニコニコしているのが一番いいなと思いました。クイズみたいになっているので、何かを推理しながら読み進める事が出来る絵本です。正解すれば嬉しいし、正解しなくても間違える事でその場で覚えられるのが良いと思いました。ヒントになる体の一部が先に登場するので分かりやすさも良いと思いました。優しい絵の感じもとても親しみやすく良かったです。最後の場面が一番好きです。幸せの流れる素敵な最後でした。

２歳の娘は初めてこの本を手にとったときから「泣いてる・・・」と動物たちの涙が気になって仕方ないのです。
読むたびに最後にはニコニコになるとわかっているのに、「泣いてる・・・」とわざと悲しそうな顔をします。
あれだけのシンプルな絵と話で２歳の子の心をがっしりとつかんでしまったこの絵本はすごい！と思います。
娘は「入れて！」「いいよ！」というやり取りが大好きです。
娘に友達の大切さ・やさしさを教えてくれた素敵な絵本です。

『うしろにいるのだあれ』でおなじみの、ふくだとしおさんの作品です。

テントウムシが歩いていると、涙を流したカタツムリやカメといった動物達に出会います。
一人で泣いている彼らにてんとうむしは「いっしょにあそぼ」と声をかけるのです。

泣いていた動物も、涙が小さくなってにこにこ笑顔。
大人の方がじーんときちゃう絵本です。

テントウムシが出会った時の涙を流した動物達は、殻にもぐったり、巣穴の中に隠れていたりして姿が全部見えません。

誰が隠れているのかを当てながら読むのも、楽しいです。

てんとう虫さんが、歩いてるとお友達に会うのですが、
みんな泣いています。
「何で泣いてるのに、みんな　にこにこなの？」って
疑問に思っていたのですが、最後のページで納得。
そうかぁ、てんとう虫さんが誘ってくれたから
みんな　にこにこになれたんだね。
文章も「てくてく」「ぐるぐる」「ごろごろ」など
繰り返しの言葉が多く、声を出して読むと
とても響きがいいです。
この本を読む前に、わかやましずこさんの「てんてんてん」を
読むのがおすすめ。
登場人物（？）が、わりと重なっています。

大人の私が読んでも、じーんと心に響きます。
一人で泣いていても、だれかが声をかけてくれると、
どんなに気持ちが楽になるか。。

子育てのことなど、一人で悩んでいるお母さんにも、
ほっと一息つける絵本です。
ともだちとたわいのない話をして、、
そうやって心を許せるともだちとの時間が、
悩みが解決しなくてもどんなに救われるか。。
すてきな絵本です。