ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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あとがきによると古典落語での“たがや”はこども向けのお話にあまりむいてなく、この話は作者が考えた落語だそうです。 江戸庶民の風情が感じられて、この本のキーとなる花火に合わせてダイナミックで爽快なお話だと思いました。 この本を読んだ後に行った花火大会で子どもは「たがや〜おぎゃーおぎゃー」と読んだ人にしか分からない歓声を叫んでいました(笑) ぜひ寄席で聞いてみたいな、と思いました。
投稿日:2015/01/18
花火の日のお話なので、この時期にぴったりですね。 そんな人ごみの中で、出産とは!! そいて、手際よく協力する人達に、江戸の人情を感じました。 「たががはずれる」の言葉の由来も、この絵本で知りました。 お話の中で「たがやさん」「たがやさん」と繰り返しているので、言葉の意味がわからなくても、楽しめますよ。
投稿日:2012/08/21
落語絵本を読むときは落語っぽさを意識しながら読むのですが、「たがや」の説明もあり、コレはなかなか難しい作品でした。 ただ、内容はとてもいいので、落語と言うことにこだわらなければとても面白い絵本です。 花火を見て「たまや〜」と言うのも、この本で知り、早速今年の夏は実践していました。 みんなで子どもの誕生を助ける、とても良いお話です。
投稿日:2011/09/01
この作品も裏切られませんでした。 タイトルの「たがや」に、首を切られてポ〜ンというあの落語を絵本に?って、ドキドキしながら開きました。 読んでホッ。 見事に子供向けの落語絵本に創作されていました。 “たが”の役割や桶や樽の製造工程まで解説されて、なんか賢くなった気分です。 お話は、たが屋のしんさんがお産を来月に控えたおかみさんを連れ、両国の川開きの花火を見に行くことに。 隅田川に浮かぶ屋形船もなんか趣がありますねぇ〜。 楽しみの少ない当時の人々が、花火見物に群がる様子もこんな感じだったろうなと思います。 さて、花火見物の最中両国橋の上で、しんさんのおかみさんが産気づき、・・・。 見事なおちを楽しんでください。
投稿日:2011/08/31
今までの川端さんの落語絵本シリーズは、あまり年齢に関係なく楽しめる作品だと思いますが、 この絵本に関しては、はなびを見ながら子供を産むという、ちょっと大人の世界のエッセンスが入っているので、 私個人的には、あまり小さなお子さんには、読んであげても話の内容が見えないのではないか?と、思いました。 更に、個人的に今までのシリーズに比べて「落語らしさ」が少なくて、つまらない。と思ったんです。 でも、中2の子が、「え〜面白かったよ」というので、間をとってこの評価にしました。 この花火を見ながら子供を産む話にするなら、「落語絵本」にしない方がよかったのではないかなと、思ったのですが…?
投稿日:2009/09/06
落語絵本のなかで一番私が好きな本! テンポもよく、1歳の子供もそれにつられてか 聞き入ってます。 絵もすごく詳細に書かれていて、 色使いが見事! 最後のオチがなんともいえず感動的。 生命の大切さなんかも伝えれる長く読める絵本だと思います。
投稿日:2009/08/26
花見見物中に産気づいたおかみさんを、周りの人たちで協力して出産させるお話です。 花火の見物客が、どんどん出産のほうに気持ちが入り、やっと生まれてきたときのひと言。 夏の空に気持ちのいい声が響き渡ります。 本来この「たがや」は出産ではなく、殿様の首をはねてしまうお話。 命を落とす話を全く逆の誕生の話にしたという川端さん。 落語をそのまま絵本にするのではなく、どうやったら落語の楽しさが伝わるかといろいろ工夫されている事実に驚きました。 この落語絵本シリーズをどれだけ大切にしているのか、どれだけ愛しているのか、あらためて感じることができました。
投稿日:2009/04/10
川端さんの落語絵本は、毎回勉強になることばかりです。 今回のたがやも、その一つ! たがやという職人さんのこと、ぜんぜん知りませんでした。今もこのような職人さんはおられるのでしょうか。 江戸っ子というのは気が短いといいますが、このお話はそれをおもしろおかしくふくらませていますね。女性の一生で一大イベントの出産を驚くべきところでやってしまうのですから、このいさぎよさは江戸ならではだと、納得しました。 まだまだ、落語絵本、読み足りません。ほんと、おもしろいです。
投稿日:2009/02/24
「おじいちゃんは、落語絵本を読むと調子が出るんだよね」 と、6歳孫娘が、小生意気な口をききながら、大好きな落語絵本シリーズどっさりと引っ張り出してきました。 落語調とまでにはいきませんが、声の声色、大小、速さなどを変えながら、確かに、「調子良く」、楽しみながら読んではいます。 内容は、孫娘には良く分からないところもあると思うのですが、(だから逆に何度も読ませるのかもしれませんが)、結構、変化のあるお話を聞く(眺める)のを楽しんでいるようです。 ところで、この「たがや」。 後半の両国の花火の場面に入るとともにいやでも「調子」が上がっていきます。 特に、最後の玉屋の尺玉の打ち上げと同時の出産場面。 作者ねらいの「たがや〜」が「WELCOM!」に聞こえたかどうかはおぼつきませんが、本当に気持ちよく読み終えます。 江戸下町の人情が凝縮されていて、「日本ならではの絵本!」と言いたいところですね。
投稿日:2008/10/21
「たががゆるむ」という言葉は使ったことはあるものの、どういう由来なのか知らなかったのですが、この本を読んでわかりました。「たがや」という意味、「たまや、かぎや」などのかけ声の由来を知らないと、楽しめないお話ですが、文章の中に盛り込まれているので、予備知識がなくても楽しめました。 花火大会でのお産、それでもみんなで助け合ってというところに、江戸の人情が感じられるお話です。 読んだ次の日は、家族で早速「たがや」のお話。余韻も残るので、二倍楽しめそうです。 夏の花火の時期に覚えておいてもう一度読んだら一層風情を感じられてよさそうに思いました。
投稿日:2008/03/22
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