絵本の主人公は、貨物列車のワムくん。
とはいっても、草ぼうぼうの線路の上にいるんだけどね。
タムくんの話を聞いていたら、いつの間にか眠ってしまいます。
ある日、荷物を運び込まれたワムくん。
電気機関車と連結されて、出発だ!!
ワムくんの通る場所、行く場所には、いろんな車輌が登場します。
コンテナー車、ホッパー車、冷蔵車・・・などなど。
新幹線のような車両と違って色も地味なのと、普段あまり目にしない
車輌が主役だということもあって、息子にもちょっと難しかったかな?
だいたい、出てくる名前も難しい。
「トラ70423(なまるよにいさん)」「ツム152831(いちごにやさい)」など、
数字には語呂合わせのふりがなもあるのだけど、親しみはわかないかな?
絵本の後半、なんとトンネルを抜けると列車が海の中を走ってる!?
という、信じられない事態が!!・・・という結構リアルな
オチがあるのは、おもしろかったですね。