ヨイショたがやす畑の土は…、
ホホホほがでたむぎばたけ…、
あずきにだいずヨイショ…というように
あいの手を入れた昭和の香りがする歌と、
田島さんの力強い絵が土や野菜の生命力を感じさせてくれます。
独創的な絵と田舎っぽさを感じさせる言葉に、
どんなものかなーと思い図書館で借りてきたのですが、
息子は繰り返し読むようせがんできます。
どれがどの野菜か分かっていないようですが、
普段聞かないあいの手の言葉が好きなようです。
絵も、感覚に訴えるんでしょうか、「これはなに?」
と息子はあまり聞いてきませんが、じっと見ています。
私としてはもうすこしリズミカルでよどみなく歌だったら
楽しいんじゃないかしら?と感じました。