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たったひとりのきみ たいせつなきみ 4」 みんなの声

たったひとりのきみ たいせつなきみ 4 作・絵:マックス・ルケード
訳:まつなみふみこ
出版社:いのちのことば社
税込価格:\1,760
発行日:2003年
ISBN:9784264021339
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,501
みんなの声 総数 4
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  • その人にしかないよさがある。

     たいせつなきみシリーズの絵本です。本当に、どの作品も含蓄があるというか、一冊一冊が心に響く絵本で、何歳になっても忘れないように繰り返し読みたい絵本です。

     人を、見た目や家柄、職業などで判断せず、一人一人にきっといいてんがあり、見た目はその人のほんの一部にしかすぎなくて、本当に大事なのはその人はかけがいのない存在であるということで、そうやって皆が皆この世にたった一つの存在であると、分かり易く教えてくれました。

    投稿日:2007/01/24

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  • 誰もが納得

    どこで育ったどんな種類の木でできているのかで仲間分けをし、たった1人しかいない柳の木でできたパンチネロを仲間外れにしてしまったウィミックたちでしたが、ラストは柳の木の良さを誰もが認める形になって良かったです。身近なところから社会的なところまで、色々な差別について考えが広げられるお話でした。

    投稿日:2018/01/31

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  • 差別と階級

    「たいせつなきみ4」です。
    やっぱり、学生時代に学んだ社会学を忠実にスキャンしているように思っています。

    差別とは何だろう。階級って何だろう。
    人間だって他者と自分を識別したい気持ちと同一化したい気持ちがあって、人より優位に立ちたいし、孤立は避けたい。
    だから仲間探しをするとともに、自分が優越感を持てる対象を探す。
    それが積み重ねられると、階級が生まれる。
    いったい自分はどの位置にいるんだろう。

    人間社会がそれだから、木彫りの小人社会に持ち込まれても不思議はない。
    今回はこれまで冷静だったパンチロネの友達のルシアが差別化構造に感化されてしまいました。
    材質が何かによって作られた差別、階級は人種差別そのもの。

    人種は階層ではなくて、それぞれの個性。得意なことや苦手なことがある。
    差別化を持ち込んだカエデから作られたストーバル。
    危機を救ったのは最低階層と決めつけられたヤナギでできたパンチロネ。
    4作目にして、パンチロネは英雄になりました。

    良かったね。
    残念ながら、現実はこんなにうまくいかないけれど、子どもたちには個性を大事にしてほしい。

    本当なら5作目はどんなテーマで来るか楽しみなのですが、パンチロネが周りに認められたところで終わりのようです。

    投稿日:2009/11/27

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  • 人は、見かけだけでは無い。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    自らが生まれ持った個性が1番その人らしく素晴らしい事。
    人は、見かけだけでは無く!豊かさは心なのだと改めて気づかせてくれる作品でございました(o^_^o)
    お子様は勿論、大人の方にお薦めの作品です♪

    投稿日:2006/09/15

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