よるのこどものあかるいゆめ」 みんなの声

よるのこどものあかるいゆめ 作:谷川 俊太郎
写真:むらいさち
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,540
発行日:2017年02月15日
ISBN:9784896376180
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 82
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82件見つかりました

  • 気持ちがゆったりとなります

    全ページお試し読みで読みました。
    最初のページは、空と木々と海が半分見えています。
    泳ぐときの風景、、夢の中に半分入ってゆくような感じです。
    ゆらゆら明るくてきれいな色の映像が続いてゆきます。
    きれいな小さなお魚がいて、温かい感じです。
    この絵本を見ていて、夜なのにとても明るくて
    起きたとき幸せな気持ちになる夢を見ることがあるのを
    思い出しました。
    こんな風にきれいな世界を漂う夢は良いな。
    やさしい詩が快い。
    これはおやすみなさいの絵本なのですね。
    最後に気付きました。
    やさしい問いかけも良いです。
    簡単な体操は今日から私も出来そうです。

    投稿日:2017/01/30

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    3
  • 眠るのが楽しみになる本

    • araさん
    • 20代
    • その他の方
    • 千葉県

    ふんわりとした海の写真の中で、
    ゆったりと詩を読んで行くと、
    だんだん眠るのが楽しみになってきます。
    どんな夢が見られるのかな?
    夢でどんな所に行けるのかな?
    誰と会えるのかな...?
    想像が膨らみます。
    この絵本を読んだ後、目をつむると、
    むらいさちさんの素敵な水中写真が頭の中に浮かんできます。
    可愛いお魚さんたち。
    カラフルな海の中。
    今迄見た事のなかった世界が、広がります。
    明日がまた、楽しみになる。
    明日も読むのが、楽しみになる。
    この絵本を読んでいて、そんな感情が浮かんできました。
    日常生活で疲れ切った大人も、リラックスして眠れる絵本だと思います。
    プレゼントにもいいですね!
    今度友人にプレゼントしようと思います。

    投稿日:2017/02/02

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    3
  • 心地よい気持ちになりました

    私の子供も夜なかなか寝てくれなくてしょっちゅう困っています。私も心配事が有ったりするとなかなか眠れなくて困っている事が多いのですが、この本を見ていると本当に心地が良い気持ちになりました。

    詩はとても優しく、心地よく、リズミカルで背景の幻想的な写真にすごくマッチしていてすごく素敵でした。写真を見ているだけでもぼーっとしてきそうになっていた私なのですが、本当にこの本のページを読み進めていくと眠くなってきました。

    うちの子にも効果がありそうな感じで、毎日の夜の読み聞かせにはピッタリかもと思っています。子供だけでなくて大人でも本当に眠気がやって来る不思議な本なので、眠れなくて困っている友達とかにもプレゼントをしたら絶対に喜ばれるのでは?と思っています。

    私のお気に入りの写真は「よるがゆめで あかるいよ」のページとタイトルが書いてある「よるのこどもの あかるいゆめ」と書いてあるページの写真がものすごく幻想的なのと美しいので大好きです。

    投稿日:2017/01/26

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    3
  • ゆらゆら

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    ゆらゆらと水の中。
    ゆらゆらゆらゆら。
    なんだか水の中って幻想的なような安心できるような。
    なんだかリラックスできる絵本ですね。
    文も写真もあわせて、よかったです。
    ゆっくりリラックスでいい夢見れるといいですね。

    投稿日:2017/01/30

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    3
  • きれい!!!

    • とんえほんさん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子10歳、女の子8歳、男の子6歳

    写真がきれいです。
    私も海に潜りますが、どうしてこんなに淡い色合いが出るのか、この淡い色が詩とともにすーっと心に染みてくるようです。

    子どもは詩にはあまり、のようですが、写真がすごく気に入ったようでした。

    ただ、夜寝る前の読み聞かせにつかうには、我が家のやり方(寝転んで読む)には、少し字が見にくいかな、と思いました。

    投稿日:2017/01/28

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    3
  • ヒーリング

    海の生き物たちをとらえた写真集に、谷川俊太郎さんが詩を添えているのですが、
    おやすみ前に読むことを前提に編集されています。
    一種のおやすみ導入絵本です。
    おやすみの情景と言えば、夜の落ち着いた、薄暗がりのイメージですが、
    なんと、明るい海の情景には光が溢れています。
    でも、そこここの生き物たちには浮遊感が感じられ、水中独特の音が聞こえるようです。
    そう、夢の世界はこんなに明るくてきれいで、心地よい音色であふれているよ、
    そして、生き物たちの生命力に満ちているよ、
    というメッセージを感じました。
    生き物の色彩の美しさに、ただただうっとりです。
    そして、詩のリズムが時をゆっくり刻みます。
    これは、ヒーリング絵本でしょう。
    幼稚園児くらいから、大人まで、癒されそうです。

    投稿日:2017/01/30

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    3
  • 寝る前に

    寝る前に読むと、読む方も読んでもらった子どもも幸せな気持ちになって穏やかに眠れると感じました。寝る前の本読みが決して作業にならないですみます。
    寝る前にはゆっくりと穏やかな時間があるといいですね。
    寝る前の準備のことや寝る前のリラックス体操も書かれているので、寝る前の本として特化している感じです。

    投稿日:2017/01/28

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    3
  • 海は生命の源。

    漁港から徒歩30秒の場所に住んでいます。
    アジやサバが揚がる漁港と、
    異国語の書かれたペットボトルが海岸に流れ着き、
    ワカメや昆布が足にからみつく海水浴場が、
    私たち家族にとっての海です。
    それでも家族みんな、海が大好き。
    でも、この本を読んで、
    こんな美しい海がこの世界にあったのかと、
    ここはおとぎ話のような別世界なんじゃないかという気持ちになりました。
    ちょっと感動しました。

    海の写真はたくさん見てきたけど、
    むらいさちさんを存じ上げず、
    こんなパステルカラーの海の写真を初めて見ました。
    海の中はもっと暗くて、
    どちらかと言えば、恐怖心を覚えるような暗さがあるのに、
    太陽の光に満ちあふれた世界があったのですね。

    以前、眠れなくて困っていたときに、友人から、
    海の中でゆらゆら揺れている光景を思い浮かべると眠れるよ
    と言われて試したところ、すーっと落ちることができました。
    まさに、この言葉がそのまま絵本になっていました。
    驚きました。
    人類は、というか、生物は皆、海から生まれたのだと思います。
    海は母親の胎内のような場所。
    海にはきっと癒しの力があるのです。

    谷川俊太郎さんの心がリラックスする優しい詩もまた素敵です。
    この絵本で、睡眠に悩む大人と、多くの子どもたちが、
    気持ちの良い眠りにつくことができるような気がします。
    現在息子は、布団に入って10秒くらいで寝息をたてていますが、
    将来息子が悩み事を抱えて睡眠に悩んだときや、
    眠りに悩むお友達にプレゼントしてあげたいと思いました。

    投稿日:2017/01/29

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    3
  • ゆったり やさしく ここちよく

    子ども達は  おかあさんの優しい声で詩を聞くだけで 優しい眠りにつくと思います
    いっぱい遊んで  温かなお布団に入ってお母さんの優しい声で 子守歌のように 眠りについてくれると思います

    子どものねむりの顔は 大人も幸せにしてくれます   なんてかわいいねむりの顔

    この絵本の海の美しさ  きれいな色 安らぎは 子どもより 大人の人に捧げたいと思いました
    疲れた大人が癒される 絵本だと思いました

    なんて うつくしい  うみのなかの美しさでしょう
    ここちよさに きもちよく 優しくなれます

    ああ〜 子ども達には ねむりのたいそうなんかいらないようにおもいます
    やさしい おかあさんの あたたかささえあれば 充分です

    やすらかに 明日の朝まで おねむりなさい おやすみなさい

    投稿日:2017/01/24

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    3
  •  やさしくって、あったかで、やわらかーな、詩と写真。
     ねむりのゆめの世界に、あっという間に、ワープです。

     夜は暗くて恐いもの。なんてイメージ、さようなら。
     『今日はどんなゆめが見られるかな??
    どんなおさかなに会えるかな??
    くじらさんのお歌、聴けるかな??』
    おこさんは、眠るの、きっと、楽しみになっちゃいます。
    進んで、おふとんにはいって、いいこで、目をつむっちゃうんじゃないかな。

     大人だって、素敵なゆめの世界に連れて行ってもらえそう。
     おいしいゆめを、私も食べたい。
     
     さぁ。今日も、ねむりのゆめの世界にゆこう。
     こどもも、大人も、みーんなに、やさしいゆめがまっています。

    投稿日:2017/01/29

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