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オレンジ色に、空を見上げる女の子の大きな瞳が印象的な表紙・・・「やきいもの日」というタイトルも心惹かれます。 お話は、ケンカした友だちと仲直りする話なのですが、とにかくその心理描写がお見事!タイトルのやきいもが、効果的に描かれています。 ケンカして、イライラ、トゲトゲ、悲しい気持ちが、甘いやきいもを食べるうち、だんだん優しい気持ちに変わっていきます。最初は味も分からない、一口二口食べるうち、そのおいしさに気付く・・・ ほかほか温かいやきいもが、冷たくなった二人の心も温めてくれ、我慢していた気持ちを溢れさせ、素直になれた気がします。 真っ黒な手で涙をふきつつ、二人で笑いながら食べるやきいも・・・本当においしかっただろうなぁ。 全ページを通して描かれる秋色の色調も素敵で、秋に読むのにピッタリの絵本です。
投稿日:2012/09/05
この絵本には、私が心をつかまれました。 子どものころ、仲良しのお友だちと何度もけんかをして仲直りをしたことを思い出し、胸がキュンとしました。 焼き芋を通しての仲直り。とてもうらやましくて素敵です。 まだ年少さんの娘がどこまで内容を理解できたのか、やや心配な部分はありますが、娘なりに感じるものがあったようです。 ホクホクの焼き芋のように心温まる絵本でした。
投稿日:2019/12/27
9月の読み聞かせで、1年生に読んであげました。 いきなり、れいちゃんと公園でけんか別れをしてきた、怒りのりっちゃんの姿から物語はスタート。 公園の落ち葉のベッドで、れいちゃんとの楽しかった思い出を回想しながら寝てしまったところへ、 ペットのナッツ(犬)が家に戻ろうと呼びにきます。 そして家に帰ると、そこにはやきいもの準備をするおじいちゃんと、れいちゃんの姿が・・・。 微妙な空気の中、半分こしたほくほくのやきいものおいしさに包まれて、 「涙」と「ごめんね」が自然に二人からあふれ出ます。 「おいしい」という自然と口から溢れでてしまう言葉のように、素直に・・・。 子供達も、静かにしっかりお話を聞いてくれました。 この絵本を選んだ理由は、全体的に暖色でまとめられていて、季節に合うこと。 絵もくっきり見やすかったこと。 1年生の生活も半分くらいまできたところで、お友達との仲も深まり、 仲良しだからこそけんかもする時期であること。 低学年への秋の読み聞かせにぴったりな絵本だと思います。(所要時間6分程度) 女の子たちが主人公のお話だったので、 余った時間もう一冊は男の子向けに「あかにんじゃ」を読みました。ちょうど10分に収まりましたよ(^^)
投稿日:2018/09/21
読みボラメンバーが2年生に読んだ時に、子どもたちと一緒に聞かせてもらいました。 主人公が女の子なので、男子はお話に興味がわくのかなと思ってみていました。 すると、焼き芋や落葉のほうに関心を示して、絵本を楽しんでいました。 暖色系の色使いで、絵からもぬくもりが感じられる作品でした。
投稿日:2018/02/20
秋にお薦めの絵本はないかなと 探していて、図書館で借りて読んでみました。 タイトルと表紙の絵だけを見て 焼き芋をして食べるだけの話かと思っていたのですが、 まさか二人の女の子の友情を、ほくほくのやきいもが取り持つ話だとは いい意味で、裏切られました。 けんかした時のあのなんとも言えない気持ちを みごとに表現され、 「あ〜、そうだった、こんな感じだった」と 甘酸っぱい気持ちになりました。 子どももこれからこんな気持ちをたくさん味わうんだろうな。
投稿日:2016/10/13
秋に読みたい絵本でもありますが,お友達とのケンカ〜なかなおりまでが描かれていて子供にもとてもためになる絵本にも思いました。 やきいも効果はすごいですね(笑)。 集合住宅の我が家は「やきいも」なんて簡単にさせてあげられない環境なので,こんなふうに季節ならではの楽しみはとても素敵だな〜と思いました! 羨ましいですね。 自然と楽しむ遊び(やきいもは遊びにはならないかもですが)って,やっぱり魅力的ですね!
投稿日:2016/02/17
何が言いたいのかよくわからない作品が多いなと思っていたのですが、これは違いました。おじいちゃんと焼き芋が仲直りのきっかけになるっていうね。確かに美味しい物を食べると、他の色んな事がどうでもよくなりますよね。喧嘩してた事なんか特に。
投稿日:2015/04/02
仲良しのれいちゃんと大喧嘩をしてしまった、りっちゃん。 プンプン怒って、一人になった途端に・・・落ち葉にゴロン! ああ〜、落ち葉にうもれて、気持ちよさそう・・・。 でも、思い出すのはれいちゃんのことばかり。 浮かない気持ちで家に帰ると、おじいちゃんが焼き芋を焼いていて、 あれれ、そこにはれいちゃんが・・・。 仲直りのきっかけって、きっとこういう些細なこと。 そしてこんな辛い出来事も、思い出のひとつになるんですよね。 きっと、子どもの頃なら尚更。 「ふたりは、なかなおりのにおいを、はなのおくに いっぱい すいこみました。」 という最後の一文に、何だか胸がキュンとしました。
投稿日:2013/11/20
ケンカしちゃった、りっちゃんと れいちゃん。 二人で焼き芋を食べますが・・・ 「あじが わからない」なんて、二人の複雑な気持ちがよくわかりますね。 この焼き芋を、二人で半分こして食べたということが、ポイントではないでしょうか。 涙、涙の仲直りで、前よりもいっそう友情が深まったような気がします。
投稿日:2013/10/18
やきいもの絵本だと 思い、秋の季節に読みました。 りっちゃんとれいちゃんが けんかしたシーンから 始まったのでびっくりでした。 そんなとき、 おじいちゃんが 落ち葉をあつめて焼き芋を 焼いていました。 おじいちゃんが二人に 半分こずつ焼き芋を手渡し 二人は食べることに。 でも味がわからない。 おいしさでこらえていた気持ちが いっぺんにあふれて、 泣きながら謝ります。 やきいものほくほくが、 二人のきもちを やわらかく変化させる よい絵本でした。 飛行機雲が 息子のツボでした。 毎年秋によみたくなります。
投稿日:2013/10/08
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