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ラプンツェル」 みんなの声

ラプンツェル 原作:グリム
絵・文:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2017年01月
ISBN:9784323036274
評価スコア 4
評価ランキング 28,742
みんなの声 総数 3
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  • いもとようこの描くラプンツェル

    同じラプンツェルでも、いもとようこの描くラプンツェルは、なんとも

    優しくて、可愛くてラブストーリーなのでしょう・・・・・・

    双子のきょうだいまで無事に育っていて、素敵な結末に大満足な

    私でした。魔女は、ラプンツェルを溺愛するあまり、独り占めにし

    たいばかりにとった行動を許せないですが、自分だけのものに

    したい気持ちを理解できないわけでもないなあと思いました。

    そんな自我を私にもあるなあと思えるほど、優しい描き方が素敵

    だなあと思いました。余韻まで楽しめる絵本でした。

    投稿日:2019/09/19

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  • 読みやすいです

    ディズニーで扱われる位ですから、ラプンツェルはお姫さまで・・・と思っていたら、お姫さまではなかったのですね!

    このお話を読むとどうしても、ラプンツェルが髪をたらして梯子代わりにするシーンが痛々しすぎるのですよね・・・
    魔女はともかく、王子さまを髪で支えるのには無理があり過ぎて。

    また、いつの間にか子供までもうけている辺り、子供向けの童話としては違和感があるので、本来はもう少し年齢が上の子が読むようなお話だったのではないだろうかと想像します。

    そういった違和感を除けば、ソフトに読める童話だと思います。

    投稿日:2018/11/15

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  • いもとようこさんが描くと、どうして物語はソフトなファンタジーになってしまうのでしょうか。
    まるでバーナデット・ワッツのメルヘン・マジックのように毒気を取り除いた、甘い世界の「ラプンツェル」です。
    魔女の醜悪さも、森をさ迷う王子の悲惨さも、とてもマイルドです。
    こんな絵で味わいたいときも、確かにあるよな、と思いつつくつろげる絵本でした。

    投稿日:2017/03/14

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