人間が捨てた釣り糸が尾びれにからまり、最後には死んでしまう
かわいそうなイルカの子供のお話しです。実話だそうです。
糸に海草がからまって尾びれに食い込み、ちぎれそうになってる絵に子供も悲しそうな顔でページをめくっていました。最後は、泳ぐこともできなくなりやせてかわいそうなKちゃん。大人の私も胸が痛みました。今夏、海水浴に行った際も砂浜にたくさんのゴミ。子供にゴミは持って帰ろうねと話したのを思い出しました。砂浜が汚れて、皆が嫌な気持ちになるだけでなく、糸やビニール袋やペットボトル等などゴミを捨てたことによって、海の中の生き物たちも困ってしまうんだとこの本を読んで理解した娘。小さい頃にゴミを捨ててはいけないと教えこまないと、罪悪感無くゴミを捨ててしまう大人になってしまうと思います。当たり前のことですが、世の中出来ない人のなんと多いこと。海だけでなく、山も川も公園も皆で大事にしていけたらいいですね。