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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ねこのさら」 みんなの声

ねこのさら 作・絵:野村 たかあき
監修:柳家 小三治
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2017年07月13日
ISBN:9784774621142
評価スコア 4.74
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みんなの声 総数 22
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22件見つかりました

  • おもしろい!

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    幼児に理解できたかは謎ですが、最後に「ほぉっ!」というおもしろさがあり、店主の賢さに楽しくなります。これが落語なんですね。
    絵があるので言葉を聞いているだけよりもぐっとイメージしやすく、大人にも子どもにも落語の導入としてぴったり。
    落語に一気に興味がでてきて、他のも聞いてみたくなりました。

    投稿日:2017/07/20

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  • 面白い!

    表紙からはどんな内容なのかな、と思っていたのですが、中身は凄く面白くてどんどん読み進められました。リズムよく読める文章で、子供たちに読んであげても楽しんでもらえると思いました。これは、持っておきたい1冊ですね。

    投稿日:2024/09/22

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  • 老獪なおじいさん

    道具屋は、旅先で「えこうらいのうめばちのちゃわん」を見つけ、そのお皿でエサを食べている猫と一緒に三両で買おうとします。
    それを持ちかけられたおじいさんは、猫は売るけど皿は売らないと言います。
    その理由は……。

    善良な表情にかくされた、おじいさんの老獪さ。
    けれどそれが悪印象にならないのは、最後のオチが愉快だからでしょうか。
    道具屋さんも、一杯食わされましたね。

    投稿日:2023/05/29

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  • オチがいいです。

    落語「猫の皿」の絵本。
    カバー裏の、柳家小三治さんのメッセージを枕に、道具屋さんと茶店のお爺さんと猫のお話が始まります。

    このお話。
    語り方によっては、若い道具屋さんと身代持ち崩した爺さんの世知辛い攻防戦になると思うんですが、のびのびとあたたかい版画がそういう毒気を抜いてくれていて、明るい笑いになっています。

    終始ニコニコのお爺さんと、オチの猫のあくびがとてもいい感じです。

    落語の入り口にも、落語好きにも、落語に興味が無くても、お勧めの一冊です。

    投稿日:2022/02/14

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  • ひきこまれました

    このお話もおもしろかったです! どうなるのか、予想できないオチに思わずくすっと笑ってしまいました。このシリーズ、ひきこまれますね。落語に興味がわいてきます。力強い絵も落語の世界にぴったりだと思いました。

    投稿日:2020/04/11

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  • 版画の人肌が、いい。

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     落語家の話術が文字に乗り移るとあら不思議、文字から小三治の声が、耳の奥に聞こえてくる。まるで版画の肌をなぞるように、絵本の中に語りが流れ始めるのだ。
     するとどうだ、のどかな田舎の茶屋の景色が、舞台の奥に見えるようだ。道具屋の粋な着物柄、茶屋主の粗末な笑顔、柱の木肌、猫の汚れた毛並み、件の「絵高麗茶碗」の梅文様・・・。野村画伯の手が刻んだ絵のぬくもりが、小三治の声の主、文字たちを今度は引き立てる。

     落語もいい、画伯の絵もまたいい。
    お後がよろしいようで、感謝、感謝。

    投稿日:2019/11/14

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  • 5年生向けお話し会

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    読みボラメンバーが5年生に読むときに、同席させてもらいました。
    最初に一両の価値や骨董品について、少し説明してからお話が始まりました。
    子どもたちの中には、三両を換算してつぶやいている子がいました。
    終わってからオチの面白さを説明してくれる子がいました。

    途中から声が、小三治さんに聞こえてくるぐらい素晴らしかったので、読み手のママに、つい「もしかして落研の出身?」と聞いてしまうほどでした。
    落研出身ではないけれど、江戸っ子で寄席通いもしていたし、なにより読みは相当練習したとのことでした。

    投稿日:2019/03/11

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  • ちょうどいいブラックさ・・

    東西を問わず、落語の絵本が好きです。
    リズムよく読み、拍手喝さいを浴びると
    人前で読むことがやめられなくなります。
    子どもたちは正直で、のめり込んでくると
    斜に構えてた子も、徐々に前傾姿勢になり
    本の前、数メートルの人の密度が濃くなったように感じます。

    そんな様子を期待させる一冊に出会いました。
    「しにがみさん」も、いい感じのブラックさ加減で
    読後ぴりっとくるものがありますが
    この本もまさにそんな感じ。

    高価な茶碗を安値でだまし取ろうと一芝居打った旅人は
    さらに一枚上手な主人に一杯食わされます。
    さて、引き取られた猫は、その後どうなったんでしょう・・。
    実は一番気になったポイントでした。

    想像力が膨らみます(#^^#)

    投稿日:2019/03/05

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  • さすが面白いです

    全ページためしよみで、読ませていただきました。
    落語絵本といえば、川端誠さんのシリーズしか知りませんでしたが、野村さんも描かれていたんですね。
    この、お話も、面白いです。(落語なので当然ですが!)オチがいいです。高学年に読みたいですね。

    投稿日:2018/01/04

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  • 読んでいてもとても楽しい一冊☆

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子6歳

    落語絵本の大好きな5年生の息子と読みました。

    今まで読んできたシリーズとは別の絵本ですが、
    この出版社の絵本もとっても面白いです!
    絵もよし、文章もよし。
    私自身、読んでいてとっても楽しかったです。

    さすがに落語絵本、最後はどんなオチかと楽しみにしていましたが、
    相手の方が一枚上手!
    この面白さを分かる息子の成長ぶりも嬉しく感じた一冊でした!

    投稿日:2017/12/19

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