世界の国からいただきます!(徳間書店)
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ワンダ・ガアグがこだわりを持って選んでまとめたグリム童話です。 それぞれに特色があるのでしょうが、「漁師とおかみさん」にはびっくりしました。 夫婦が最初は酢のびんに住んでいたなどという、独特なイメージがありませんでしたし、ここまで強欲に願望を拡大していく繰り返しがあるとは思いませんでした。 単純に「グリム童話」というくくりで、知ったつもりになっていてはいけない、楽しさ探しのある本だと思います。
投稿日:2024/02/28
訳者の松岡享子さんのあとがきにあるように、『グリムのむかしばなし』は、『Tales from Grimm』という一冊の本を、二冊に分けて刊行されています。だから、1と2のセットでお読みいただきたい、と。 確かに、そうだな、と思いました。 一巻だけでも、グリムの昔話の、面白くて、不気味で、怖くて、不思議な魅力を思い出したのですが、この巻を読んで、さらに「そうそう!」と、小さい頃に読んだ時の印象が広がりました。 小さい頃に出会ったグリムでありながら、子どもと一緒に読むには際どいかな?と思う場面などは物語全体の中に上手に埋め込まれていて、読みやすく、ガアグさんだからこそ書けたグリムなんだなぁと思いました。 松岡享子さんの活き活きとして品のある文章も必読です。 一巻と合わせて、物語と、物語を語る力の素晴らしさを再確認させられた一冊です。
投稿日:2021/12/16
ワンダ・ガアグ再話、松岡享子さん翻訳の、グリムの昔はなしの第二弾です。おはなしのろうそくとはまた違った魅力があります。なんというか肩の力を抜いて、普通に読めば楽しい。つい、語り手としたら、語ったら…といろんな他ごとを考えながら読んでしまうので。
投稿日:2020/01/02
1に続き、この作品も楽しませていただきました 知っているグリムの話でも スムーズに読めるのは 松岡さんの訳仕方のセンスと 思い入れなんでしょうね 私は、子どもの頃 「ブレーメンの音楽隊」って 年老いたら、捨てる・食べる!? という人間の勝手さと あれ?ところでみなさん ブレーメンに行かなくていいの? と、いう感想を持っていました なんか、腑に落ちない というか お姫様関連もそうです 都合がいいというか でも、この作品には、きちんとした 理由というか因果関係があり なるほど!と納得します でも、私の頭が固いもんで どうもすんなり笑えない 外国!?的思考といいますか の内容のおはなしもあります 例えば、「かしこいエルシー」 え〜っ って思っちゃう きっと、こども達は想像の世界で おかしさを膨らませて 大笑いなんでしょうね 「雪白とばら紅」は「かえるの王子」と似ているけど こちらは、子どもの頃から好きでした 小人=妖精・いい人 と思い込んでいた私に ガ〜ンときたくらい ひどい小人の登場でびっくり それでも、やさしく接する二人に なんて偉いんだろう!と純粋に感心したんですね 私もそうあろう!と(笑 かえるの王子さまの時は違うじゃないですか 人間のいやらしさが出ちゃうというか それもそうなんだけど・・・ でも、やっぱり、こっちのふたりのきれいな心を持った 2人に憧れます その気持は、おばさんになっても 変わりません(笑 巻末には、松岡さんによる ワンダの生涯についても書かれています ワンだが心血を注いだ作品に魅了されるのは 当たり前です!! 小学生には、出逢ってほしい2冊です
投稿日:2018/01/26
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