先日病院の待合室で見つけ、『なつかし〜い』と心の中で叫びつつ手に取りました。
達磨も天狗もひげを生やして、可愛いキャラから遠い存在のはずなのに、この絵本の中ではホントに可愛い。
仲良しの子が持っているものは気になります。
仲良しだから,同じくしてみたい。
だるまちゃんの願いを叶え、だるまどんが出してくれるもののカラフルさ。そして、種類・数の多いこと。
このページで、ひとつひとつを「これな〜に」って、聞かれながら読みました。
だるまちゃんの家族構成も見えてきて、読んでいても楽しかった。
だるまどんの勘違いで出てきた花のページ、とっても綺麗。
最後の“はな”も創意工夫を凝らしての名案・名作でした。
同音異義語の面白さを、初めて知った息子の思い出の絵本です。
楽しみ方がたくさんの良書だと思います。