「だるまちゃんとてんぐちゃん」 みんなの声

とにかくだるまちゃんもてんぐちゃんもかわいくて。
お友達がもってるとなんでも欲しくなる。
子供はそうですよね。
そんなときだるまちゃんはひと工夫して
てんぐちゃんもうらやむ物を手に入れます。
その発想がすごくて、てんぐちゃんも思わず
「いいね」と言います。
絵も二人の会話もかわいらしく、
読み聞かせにぴったりです。

普通はまねっこされるのが嫌だけど、すてきだねってほめてあげられるてんぐちゃんが素敵★だるまちゃんもてんぐちゃんになろうと自分で一生懸命なのもかわいい。身近にあるもので天狗ちゃんになれるなんて素敵。娘にもやってあげたいけど・・・いつかやってあげたいです。
娘はあんまり自分の気持ちを相手に言えないときがあるので、だるまちゃんがおおきいだるまちゃんに言うときを、じっくり読んで練習しています。

この絵本に出会ったのは、もうずいぶん前です。
一目見て、だるまちゃんのかわいさに、はまってしまいました。

顔はどちらかと言うといかついです。
でも、手足がとってもキュートです。

てんぐちゃんのまねをして、家のあるもので代用するのですが、
ひとつ間違えれば、笑いになってしまいます。
でも、だるまちゃんのセンスで、まねっこというより、だるまちゃんの
オリジナルになっています。

子どもの望みを真剣に聞いてあげる、たるまどんも素敵です。

花や動物が、アクセントになっていて、ほのぼのとする絵本です。

だるまとか天狗とかあまり耳にしなくなった中で　どうかなと娘に読んでみました。本人は何も気にせず聞いていました。天狗ちゃんのものが欲しいだるまちゃん、やっぱり人のものは何でもステキに見えるよね。でも　自分で作っちゃっただるまちゃん偉い！！作る楽しみ、そして完成した時の喜び、それがとてもよく伝わってきました。このシリーズ続けて読みたくなりました。

だるまちゃんシリーズでなくてはならない１冊です。
だるまちゃんが、てんぐちゃんと同じ物が欲しくなるのがかわいくて、それに相談にのってあげるだるまちゃんのお父さんの寛大さに頭が下がります。最後の天狗ちゃんのお鼻までみごとに作り上げたところが見所です。
子ども心がよく描かれてるので、子どもも大好きで、大人もだるまちゃんの家族の心の広さに教えられる１冊です。

本当に登場人物がみんな素敵です。

まず、だるまちゃん。てんぐちゃんの身なりがうらやましくてたまりません。何でもまねっこしたがる小さい子供のようでかわいいです。

そしてだるまちゃんのお父さん。まねっこしたいだるまちゃんに嫌がらずに手助けしてあげます。本当に優しくていいお父さんです。

最後にてんぐちゃん。だるまちゃんに真似されても、だめとか言わずに「かっこよくなったね」といってあげたり、とても心が広いお友達です。だから、だるまちゃんがまねしたくなるのかな？

また、ぼうし、くつ、うちわ、はなの図鑑のようで子供が見るのも楽しい絵本ですので、絵もＧＯＯＤですよ。

私自身はあまり好きではない感じの絵本だったのですが（すみません）、子供は良く｢読んで〜｣と持ってきます。
てんぐちゃんの持っているものを何でもまねしたがるだるまちゃん。
最初は「人の真似ばかりしたがるなんて〜」と思ってしまいましたが、最後は自分で考えて他のもので代用したり、パパに作ってもらったり。すごい！
子供はだるまちゃんとてんぐちゃんの子供らしいやり取りが好きなようです。
渋い絵ですが、だんだんかわいく見えてくるから不思議です。

大きいだるまちゃん（お父さん）は　優しいな〜　が、第一感想。小さいだるまちゃんの　要求に不満をもらさず　付き合ってる。終いには　家族揃って・・・。

そして　小さいだるまちゃんの「いいことをおもいついた」って、手作りしちゃうのが　すごくいい！

なんでも、そのものを　与えるのでなく、家にあるもので　知恵をしぼって　手作りできるって　素敵！発想豊かであってほしい。

そして、小さいてんぐちゃんも　だるまちゃんの手作りを卑下せず、素敵だねって　受け入れるところが　とっても　優しくって　いいな〜って　思います。

子供は、お友達や兄弟が持っているものを何でも欲しがりますよね。だるまちゃんもそれです。だるまちゃんのお父さんは、いろんな勘違いをしながら、我が子のために手に入れてくれます。その過程でちらっと見える、だるまちゃんの家族や生活が面白い。
それに、だるまちゃんも天狗ちゃんも、ちっとも子供っぽい顔じゃないのが笑えます。

だるまちゃんが、てんぐちゃんのもっているものをほしがって、だるまどんにたのむのですが、それがおもしろいのです。いろんなものをだるまどんはやさしくよういしてくれます。でも、そのなかにないものを、だるまちゃんはさがしだします。それがとてもおもしろい。どれをだるまちゃんがさがしたか、こどもとあてっこするのも、おもしろいです。親子でたのしめる本ですね。