「ねるじかん」 みんなの声

子どもの想像力を描いた作品はたくさんありますが、
この絵本はやけにリアルです。
寝ているところが、1人部屋ではなく、お母さんといっしょ。
しかもお母さんとの掛け合いで、物語が進んでいくところが面白いと感じました。
不思議で不気味な夜の世界に、大人の私もすっかり魅了されてしまう絵本です。

すごい！絵に力入っています。
これは、大人のファンが喜びそう！
小さい子に、寝る前に読む絵本ではないかも…（笑）
怖いかもしれません。最後のポストのオチも、少し大きい子向けだと思います。絵本を選ぶのって、大変です。

恐竜好きの息子が表紙を見て書店で気に入ったので購入しました。
絵がリアルなので、もしかしてって思わせてくれます。字が多くないのですぐ読めて、親子で気軽にファンタジーの世界に行けました。
探し絵みたいに絵だけ見ても楽しめるようで、息子は背景に意外なものを見つけて教えてくれます。

これを読んだお母さんは、みんな私のこと？って思ったのでは。少なくとも、私はそう思いました。子供がなかなか寝なくて、寝かしつけている親の方が眠たくなって、子供の発する一言に、そうそうドアが開いてたねえ。って半分親の方が寝ぼけている場面は、思わず笑ってしまいました。でも、本当は大人が見えない何かが子供には見えているのかもしれませんね！
思わず写真と思ってしまうくらい、イラストがとてもリアルで気に入りました。
寝る前にぴったりの絵本です！

試し読みで見させていただきました。
この絵本はなかなか寝ようとしない男の子が主人公で、夜お母さんと布団に横になろうとするところから始まります。
寝ようとすると、ドアが曲がって見えたり、窓の外に不思議な魚が飛んでいたり、迷子の恐竜がいたり…と不思議なことが次々に起こります。
お母さんは受け答えしているつもりでも、見えていないみたい。
男の子だけの不思議な夜のお話。
細やかな絵や不思議なお話が面白かったです。

うねうね〜　ねとねと〜　ぐにゃぐにゃ
寝ている時間に起こる不思議な現象が、夢なのか想像なのかとっても不思議な世界として描かれています。子どもたちは、こんなことないと思いながらも「もしかして…」という気持ちをもっていて、「おもしろい！」と絶賛していました。

小学２年生の娘が一人読みしました。
早く寝てほしい親とまだまだ起きていて遊びたい子供。
うちもそうです，どこのうちもでしょうか（笑）。
一緒に布団に入ると親の私の方が先に寝落ちしてしまうのもしばしば。
知らぬ間に実はこんなことが起きているのかも知れませんね（笑）。

子どもを寝かせつけていて　　母親の方が疲れて寝てしまうことありますが・・・・子ども達はどんな想像力を巡らせているんでしょうね？

子ども時代のことを忘れてしまった大人には　子どもの感性についていけないと思いますが・・・・
宇宙人がいたり　魚が空を飛んでいたり　ナンセンスなようですが・・・・
子どもの目には見えているんでしょうかね？？
ポストに　おばあちゃんの手紙を入れた　ぼく　　　　　
ポストが夜中に動いているなんて　子どもの想像では　そういうこと思うんだ〜
鈴木のりたけさんの　子ども時代に　こんな事想像していたのですかね

私は　ずいぶん子ども時代のこと　忘れましたが　人間の頭の中　いろんな経験して生きている　頭の中は　どんなのかな？　　
私の母（９７歳）と話していて　昔のこと思い出して　話してくれるので　夢を見たりしているのが　良く分かります

私も夢の世界は　おもしろかったり　怖かったりです

絵本の中の　お母さんは　ポストがここにないと子どもが言ったけれど・・・
毎日の忙しさに　ふと立ち止まって考えられないんだなあと思いました

表紙の絵　　おもしろいです
この子の夢の世界に出てくるような

全ページお試し読みで読ませていただきました。
すごく面白いです。
おもちゃの散らかりかた、お母さんの雰囲気、
とてもリアルです。
大人に見えない世界で浮遊する子供のこころって
こんな感じなんでしょうね。
ポストが無くなっているところまで、お話が続いているのも
楽しかったです。

寝かしつけをする親と寝る気配のないこども。
なんだかうちの光景みたいです。
そうそうおとなは眠いんですよね（笑）。
起きているこどもが窓の外に魚を見たり（！？）、なんだかふしぎな光景がひろがるユニークな絵本でした。
のりたけさんらしい絵本だなーと思いました。