「おしりどろぼう」 みんなの声

おしりどろぼう、、おしりを盗んでどうするの？と思いながら読み始めたのですが、まあ、動物たちみんなおしりでやってみたいことがたくさんあってすごいなぁと思いました。だけど、盗まれる方はたまったもんじゃないのでカバくんは逃げます。最後がおしりどろぼうの話とは全く関係のないような終わり方だったので少し拍子抜けでしたが、子供たちはおしりの行方に夢中でした。

タイトルを見ただけで、子供が喜びそう･･･と思いました。
内容は思ったのとは少し違ったのですが、ああなるほど、おしりどろぼうね･･･　という感じ。
子供達が考えるお尻の使い方の発想は面白いと思いましたが、ちょっと怖いような･･･？

ゾウとサイはダメで、あくまでカバのおしりがいい･･･というのが、可哀想な気持ちもしました。
これはゾウとサイがダメなのではなく、おじさんだからダメなんですよね？

かばくんのおしりを”おしりどろぼう”たちに追いかけられるかばくんです。ママが、なんと言っても一番立派だと思っているのがパパのおしりだと思っているのが、仲良しでいいなあと思いました。
おしりの活用法に「えぇ〜っ！」と思いましたが、”おしりパン”の登場で、私も食べたくなりました（笑）かばくんは、仲良しのとりくんに自分がはいている靴下がとりくんにそっくりの絵がついているので早く見せたい理由がいいなあと思いました。

「おしりどろぼう」という発想は面白かったです。
同じような体格（？）のサイやゾウはダメでカバのおしりは魅力的なのかぁ。なるほど（笑）と、思いました。

もう少し、おしり自慢の話が見たかったです。

最終的にカバのおしりそっくりな大きなパンが登場します。
美味しそうなつやつやふわふわした「おしりぱん」、私も食べてみたいです。

おしりを出して行ってしまったかばの子。おかあさんかばの心配どおりにおしりどろぼうたちに狙われてしまい！？
ユーモアあるお話でしたー。
おしりどろぼうたちの目的たち…おしりってこんな風に使えるの（笑）？
こどもはおしりというだけでウケていた感がありました。