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やまんばの木」 みんなの声

やまんばの木 文:木暮 正夫
絵:井上 洋介
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\993
発行日:1989年11月
ISBN:9784333014545
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,415
みんなの声 総数 2
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  • 山の守り神

    死んだ母親の代わりに赤ん坊を育て、山を守り、生き物たちを守ろうとしたやまんばは、神さまのような存在として描かれています。
    井上洋介さんの絵が、やまんばを個性的に描いていて、一見怖さも感じるのですが、どうしてこれほどに心優しく、自己犠牲の気持ちを持っているのでしょう。
    ひょっとしたら、やまんばは山そのものなのかもしれません。
    山の木を伐採しようとする侍たちから、身を挺して山を守ったやまんばは木になりました。
    育てられた子どもは、大人になり親となりました。
    やまんばの意思を受継いで生きていくのでしょうね。
    しみじみとした余韻が感動的です。

    投稿日:2022/11/29

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  • やまんばというと 怖いイメージがあります
    このお話は やまんばが子どもを抱いた母親と赤ん坊の泣き声を聞きたすけ  母に変わり 赤ん坊を育ててあげるのです
    慣れない手つきであやしますが・・・泣きやまず お乳がほしいのだとわかり くまのお母さんに お乳をもらい育てたのです

    だんだん大きくなり 「やまのすけ」と名付け 大事に育てたのです

    ある日 やまんば山に 人間の侍たちがきて 城を作るために木を切り母ぐまを 鉄砲で撃って ころしたのです

    やまんばは 怒り 体を張って 木を守ろうとするのです

    「やまんば山のまもりがみになる 一本の木も 一頭のけものも 一羽のとりもとらせん   やまのすけを育ててみて わかったのだ」
    命をはって 木をまもったやまんばに 涙しました

    やまのすけは 大きくなり このやまんばの木を守り 山仕事をし
    けっこんし 子供が生まれたのです
    ♪ねんねん ねんころ ねんころせ おやまの きつねも ねんころせ・・・・♪  
    こもりうたが 心にしみました
     
    井上洋介さんの絵も 迫力ありました 
    やまんばの木のお話は しみじみしたお話でした (やさしい やまんばもいるのですよ)

    投稿日:2018/03/02

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