アフリカの音」 みんなの声

アフリカの音 作・絵:沢田 としき
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1996年
ISBN:9784062076814
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 18
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  • いっきにアフリカに飛ぶことが出来ます

     最近、訃報を聞き残念でなりません。

     絵本の魅力満載のこの作品。
     ページを開くと、いっきにアフリカに飛ぶことが出来ます。
     異文化に触れ、そこに生きる人々の息づかいを感じ、学ぶことの出来る秀作です。

     太鼓の音が、地響きのように読んでいて伝わってきます。
     
     大地のめぐみに ありがとう
     いのちの つらなりに ありがとう
     みんながひとつになって 生きているよろこび

     久々に読み、ここでこみあげてしまいました。

     素敵なメッセージを沢田先生ありがとうございました。

    投稿日:2010/06/02

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  • 太鼓が聞こえる

    主人がすっっごく気に入ったみたいで買っちゃいました。主人はアフリカに行った事があるんですが、何だかその時を思い出すなあ、とか言ってました。確かに見てても楽しくなる!祭りの場面は躍動感あるし、日常の場面はのんびりした時間の流れを感じます。祭りの太鼓はビートを感じるし、日常の太鼓は緩やかに風に乗って聞こえてきそうな気がします。本当不思議な絵本。
    子供も背表紙の踊る象形文字みたいなのを見ただけで顔をほころばせてました。楽しいリズムみたいなのが伝わってくるのかな?
    「環になって 和になって」って言葉がステキ。そこには命の連なり、他の人や動物や植物にも生かしてもらっている、という意味も込められてるんでしょうね。いつか息子にも分かる日が来るかな?

    投稿日:2009/09/11

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  • 素敵なアフリカを堪能してみて

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    読んでびっくりしたのは、この絵本を書いたのが日本人だということです。てっきり、最近流行りの外国絵本の翻訳家と思っていました。
    この絵本のすごいところは結構細部までこだわりがあって、裏表紙などにも、たくさんのイラストが載っています。ここを見ているだけでも面白いです。

    文章は短いけれど、はっきりとわかりやすくてグーです。
    この作者のアフリカという大地への思い入れみたいなものが、とても伝わってくる作品でした。
    読み聞かせなどにぜひ使ってほしい作品です。低学年からでも楽しめそうな気がしました。
    お子さんと親子で見るようなときには、ぜひ、背景にある山のちょっとふざけたイラストや、踊っている人たちの、てのひらや足の裏の色の違いなどを言い合いながら見てほしいなぁと思いました。
    素晴らしい観察眼でした。
    でも、うちの子には「えぇ、それが何か?普通じゃん」と、言い切られてしまいましたけど。どうやら好みが出る作品のようです。

    投稿日:2009/06/09

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  • 鮮やかな色彩・テンポのよいリズム

    • モモ太郎さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子8歳、女の子7歳、男の子6歳

     色鮮やかなリアルな絵に、リズム感のよい、シンプルな文章。
    アフリカってこんなカンジなんだろうなぁ って思っていましたが、やはりアフリカの生活を紹介しているテレビを観て、ますますアフリカそのままって思いました。

    大地のめぐみに ありがとう   
    いのちのつらなりに ありがとう

    思いっきり異国を味わうことができ、また大切な何かを教えてくれる オススメの絵本です。

    投稿日:2008/03/03

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  • とてもとてもシズル感のある、エネルギッシュで素敵な絵本です。
    太鼓を息子のみならず私も叩きたくなります…

    寒い今だからこそ、こういうエネルギッシュで楽しい絵本がとてもぽかぽかいい気分になりますね。

    投稿日:2008/01/31

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  • 地球の鼓動

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    絵本だから音は聞こえないはずなのに、心に直接、たいこの音、祭りの音、地球の鼓動が聞こえてくるような絵本です。

    自然に感謝し、自然と協力しあいながら暮らしている人々の生活には、人間本来の姿を感じます。
    そしてそれは、何も珍しい事ではなく、生きるということはこういうことなんだと教えられているような気がしてなりません。

    私たち日本人の暮らしはこの絵本の中の人々とはかけ離れているけれど、自然に生かされているということを忘れてはいけないと、この絵本は語りかけてくれます。

    投稿日:2007/11/11

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  • 懐かしい

    他国の文化をこうして素晴らしい絵本として後世に残していただける事は実に嬉しい限りです。アフリカの音だけではなく表情や衣装や食料も忠実に描かれていて以前アフリカを訪ねた記憶がよみがえりとても懐かしかったです。太鼓とダンスと歌は切っても切れない彼らの文化だと思います。その文化をとても素晴らしい方法で表現している絵本だと感じました。私が好きな場面はグンゴトバと皆で足を鳴らして大人も子供も太鼓のリズムに合わせて踊るところです。太鼓のたたき方も現地そのもので嬉しくなりました。犬まで一緒に参加しているところも素敵でした。寝る前に読むと楽しい太鼓の音が聞こえてきそうな素晴らしく素敵な絵本でした。

    投稿日:2007/11/11

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  • 環になって 和になって

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    たいこの音が聞こえてくるような絵本です。
    絵から、アフリカへの愛情が伝わってきます。

    自然と共に暮らす事は、自然に感謝する事です。
    私たちの忘れた文化です。
    決して生活は便利ではないけれど、私たちよりずっと豊かな心を持っています。

    中・高学年にお薦めの本です。

    投稿日:2006/12/20

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