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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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ここが家だ」 みんなの声

ここが家だ 作:アーサー・ビナード
絵:ベン・シャーン
出版社:集英社 集英社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2006年09月
ISBN:9784082990152
評価スコア 4.59
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  • アメリカの画家が描いた≪第五福竜丸≫

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    ビキニ沖でアメリカの原爆実験の被害を受けた日本の漁船≪第五福竜丸≫、その無線長だった久保山さんを主人公にアメリカの画家ベン・シャーンが描いた作品。
    アーサー・ビナードさんが邦訳、後書きで解説をしています。
    『原爆』を取り扱っている作品なので、ひどく重い内容にはなっていますが、日本人の一人として、ぜひ知っておいてほしい事実が語られています。
    ベン・シャーンの画家としての実力もすごく、ようような形で描いてくれているその世界は強く訴えかけてくるものがありました。
    小学校の高学年くらいのお子さんたちから、ぜひ手にしてもらいたい作品です。

    投稿日:2012/12/05

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  • 爆弾をどこで使うのか

     静かで力強い絵は、こわいくらいの迫力がありました。

     「いっぺんに何百万人も殺せる爆弾を、いったいどこで使うというのか」
     「忘れるのを、じっとまっている人たちがいる」
     「実験はその後も千回も二千回もくりかえされている」
     文章のひとつひとつが、胸につきささってきます。

     なんの罪もない漁船の船員さんたち、そのご家族のことを思うと、言葉が見つかりません。

     今、地球上には、人類を数十回全滅させれるほどの核兵器があるとか。人は、お互いに脅し合わないと共存できないのでしょうか。

    投稿日:2012/01/16

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  • 大人がまず知ってほしい

    第五福竜丸での事故が起きた後、日本では食べるものに困った主婦たちが中心になり、原水爆実験禁止の署名活動がおき、それが国際会議へとつながっていったことを、福島原発の事故後に知りました。

    この本は2006年に出版されており、ベン・シャーンの絵を元にアーサー・ビナードが話をつけています。

    「石に刻む線」というあとがきの中でも詳しく紹介されています。

    広島・長崎と唯一の原爆被曝国である日本。水爆実験後に、原子力の平和利用として稼働が始まった原子力発電。

    今また見えない放射能の影響に怯える生活が再び日本に起きてしまったことを考えると、その間にいかに私は何も考えずに過ごしてしまってきたのかを思うのです。

    理不尽で悲しい出来事はいつの世にも起こりうるのかもしれない。でもその教訓を次に生かすということがなければ、歴史は同じ過ちを何度も繰り返してしまうのではないか。

    そのためには歴史を正しく知ること、それを正しく伝え続けて行くことを思うのです。

    正直なところ、この本の存在を知ったのも最近です。子どもがというよりはまず大人が先にこの本の存在を知ってほしいと思います。

    投稿日:2011/11/13

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  • 考えよう!原水爆のこと

    私は恥ずかしながら知りませんでした。
    1954年1月22日、焼津港から出航した第五福竜丸のことを。
    マグロを求めて海を航海し、3月1日、マーシャル諸島付近で起こったことを・・・。

    今の大人たちへ、
    そしてこれから大人になる今の子どもたちへ、
    原水爆のことを知り、考えてほしいな、と思います。

    投稿日:2007/04/28

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  • 1954年3月1日第五福竜丸

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    1954年3月1日水爆実験の死の灰を浴びた第五福竜丸の
    実話を基に再構成された絵本。
    日本人ではなく、アメリカ人による作品と言うのが意義深いと思います。
    事実を淡々と描いてあるだけですが、
    強いメッセージを感じます。
    タブロー画ということですが、石版画でしょうか。
    石に刻む、という強い想いが伝わってくる画面です。
    単に被害者を描くのではなく、自分達にも起こりうる、という視点が、
    核については必要ということがひしひしと伝わってきました。

    投稿日:2007/04/20

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  • 第五福竜丸の事

    先日「わすれないで」って 第五福竜丸の本を読みました。伝えて行く事の大切さが大事だと思いました。今回のこの本も 第五福竜丸の本です。日本の船の事が 外国人の手によって伝えられていることは、素晴らしいと思いました。世界では 核の問題も まだまだあります。こうゆう本は、これからも 大事だと思いました。

    投稿日:2006/12/20

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