絵本に限りなく近い児童書です。偕成社の「お話カーニバル」というシリーズから出ています。
この本は、低学年向けのお話会のプログラムとして、
最近読んだ本の中で薦めてあったので、検索して探してきました。
すごく面白かったです。
まず、うちの子に読んでみて、グットな反応があったので、中学年向けのお話会で使ってみました。
読み手は私ではありませんでしたが、子ども達から素敵な反応がいっぱいあって、とても読み応えがあったと、喜ばれました。
子どもたちは目をキラキラされて、恐竜と「ぼく」のやり取りを聞いてくれて、恐竜想いの「ぼく」に共感してくれたそうです。
まだ、1クラスにしか使っていないので、今度は別のクラスにも、お披露目してあげられたらな〜と、考えています。
幼稚園くらいから、中学年くらいまで、楽しく聞けるお話だと思います。
ただ、絵本ではないので、少々本が小さく、あまり大人数のクラスでは、みんなが見えるかどうかが心配です。
この本の大型版が出てくれるといいな。と、思いました。
「ぼく」がクリスマスのプレゼントに「恐竜」をお願いするところからお話が始まるので、秋の終わりからクリスマスの時期の読み語りに、
ぜひ!いかがでしょう?