双子の兄妹たろうくんとはなちゃんがママの作ったお弁当を持ってピクニックにでかけます。
菜の花畑、れんげのじゅうたん、ちょうちょの森…
二人が行く先々はカラフルで素敵な世界が拡がっています。
そうしてお昼にお弁当を開けたら、それまで二人が歩いて来た
カラフルな世界がお弁当箱の中にギュっと詰まってるのでした!!
メグホソキさんのおしゃれでセンス溢れるイラストがたまらないです。
双子だったらこんなシンプルだけど可愛い洋服着せたいな♪
そして何より、子供がお弁当を開けた時、お弁当を食べてる時、
ふっと母親の事を思い出してくれるといいなぁ、ってこの本を読んで思ってしまうのでした。
というより、思い出してもらえるようなあったかいお弁当を作らなくちゃだなぁ、とちょっと励まされたような気分にもなりました。