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赤神と黒神」 みんなの声

赤神と黒神 作:松谷 みよ子
絵:丸木位里
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,980
発行日:1969年
ISBN:9784591004012
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,128
みんなの声 総数 7
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  • 躍動感溢れる作品

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子2歳

    躍動感溢れる絵がとても印象的です。赤神の感情そのものが伝わってきます。青森県の昔話ということで、青森の地名がいくつか出てくるのが良いなとも思いました。 十和田湖の女神を巡って、赤神と黒神が闘う三角関係。物語に引き込まれ、最後まで一気に読みました。

    投稿日:2023/01/21

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  • 壮大な三角関係

    凛々しい赤神の表紙が目を惹く絵本。
    国の形成に関与する壮大過ぎる恋物語、大戦。
    前半の女神の美しく色っぽい姿。悩む姿も色気があります。これだけの美女ですから命を懸けてまで戦うのも納得です。
    絵にも文にも迫力と説得力があるお話だと思います。

    投稿日:2018/03/24

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  • 東北が舞台の昔話

    東北が舞台の昔話です。
    知っている山や川の名前などが、かなり多く登場するので、お話のイメージがふくらみましたね。
    恋愛の三角関係とは、神様と言えど、恋心だけはどうしようもないということでしょうか。
    そんな神様の姿は、とても人間らしいと思いました。

    投稿日:2013/05/23

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  • 女神の女心

    秋田民話に描かれた赤神と黒神と、十和田湖の女神。
    紋切り型の民話ではなく、女神の繊細な女心が描かれていることに感ずるものがありました。
    女神を思う赤神と黒神の三角関係。
    どちらにも惹かれる女心は、機織りにも集中できず、なんだかとても人間的。
    どちらが女神を嫁にするか。
    男神は闘いをいどみます。
    周りで多くの神々がその様を見守り、どちらに味方するかなどと言う展開は、日本の戦国社会のようです。
    赤神が破れ、黒神が勝ちました。
    けれど、勝ったものが必ずしも女性の心を引き留めるのではないことは、当然と言えば当然。
    あまり絵本のお話にこの展開は見かけないのですが、女神は敗れた赤神のもとについていきました。
    黒神の寂しさが伝わってきました。
    なんだか、とても人間的な民話でした。

    投稿日:2012/06/18

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  • おすすめ

    • Iママさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳

    図書館で表紙の絵が気になって手にとったら娘の絵本でお世話になっている松谷みよこさんの作品だったので自分で読みました。秋田では有名なお話だったのですね。表紙からは想像してなかったですが、内容は恋のお話でびっくり。秋田についてもかかれていて興味深い内容でした。

    投稿日:2011/09/01

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  • 激しい思い

    美しい女神に恋した二人の赤神と黒神が正々堂々と闘う姿に、激しい恋に、恋の行方に目が離しません。戦いに勝った黒神ですが、女神は負けた赤神が可愛いと言って、赤神の後を追い、男鹿の岬に行ってしまったので同情してしまいました。秋田の民話に、津軽海峡の出来たいわれを知ることが出来て黒神の嘆きが伝わってくるようです。久しぶりに胸の鼓動が激しくなった私です。

    投稿日:2011/08/02

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  • 黒神の後ろ姿が淋しそう

    昔話は、お話ししてもらって聞くとその情景が、目に浮かんできます。
    絵本は丸木位里さんの絵がとてもすばらしく、女神が思い悩むところなんか色気があって良いですね。
    赤神も黒神も女神に恋してお嫁さんにしたいと思い激しくたたかうのです。

    昔話の恋物語 なかなかいいものです。

    今も昔も恋いは、変わらないですね。

    津軽と蝦夷がどうしてわかれたのか、昔から言い伝えられているお話に、心奪われました。
    黒神を加勢する神々と赤神を加勢する神々がいて、岩木山の上を踏みならしたので黒神を加勢した神が多く、岩を踏みならして低くなったというのもなかなかおもしろいいわれだなあ〜

    なんだか けんかもこの言い伝えで和らぐのが不思議です。
    戦いに負けた赤神は真っ赤な血を流し逃げていくのですが・・・負けた赤神がかわいいと 女神はあとを追っていくのです。

    勝った黒神は、すきな女神に捨てられたのですね。
    恋いのいくえは、分からぬもの。
    黒神の落胆ぶりは、わかりますよ!
    昔話は、なかなか いいものですね。

    投稿日:2007/01/23

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