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マーシィとおとうさん」 みんなの声

マーシィとおとうさん 作・絵:池田 あきこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1993年
ISBN:9784593592111
評価スコア 3.75
評価ランキング 46,162
みんなの声 総数 7
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  • 自由奔放なお父さん

    このお話は、自由奔放なウサギの子供のマーシィのお父さんが、旅に出てマーシィの誕生日にマーシィとの約束を守って帰ってくるお話でした。お母さんが起こったりしていてもお構いなしな感じがうちの子のツボだったみたいで、くすくす笑いながらお話を聞いていました。

    投稿日:2016/09/01

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  • なんだか

    働き者のお母さんと、自由奔放なお父さん。
    なんだか、現実の世界でも、ありそうな組み合わせではないですか。
    お父さんには、散々苦労させられて、最後は行方不明・・・って、ハッピーエンドではないですよね!?
    しっくりこない、お話でした。

    投稿日:2012/09/10

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  • 自分の思うままに生きるお父さん。

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子16歳

    出会いは、児童書の「ダヤンの長編ファンタジー」でした。
    不思議の国わちふぃーるどで活躍する登場人物たち、
    ダヤンやイワン、マーシィ、そしてジダンなどの
    楽しいキャラクターたちが出てくる
    かわいい小絵本「ダヤンのコレクションブック」の中の一冊。

    この絵本は、ダヤンの親友の(ウサギの)マーシィの、
    お父さんを描いたエピソードです。

    マーシィのお母さんは評判の働き者に対し、
    お父さんはギャンブル好きの放蕩者。
    儲け話があると、つい乗ってしまう気ままなお父さんは、
    本当に勝手な事ばかりしてます。

    ラストも、はじめての男の子が生まれても、
    宝の地図を持って海に乗り出して行ってしまいました・・・

    なんてお父さんだろうと、つくづくあきれてしまいます。

    まあ、不思議な国の住人ですから、
    変わったお父さんがいても、また、不思議じゃないのかもしれません。

    それでも、大好きなお父さん。
    約束を守ってくれたことが救いです。

    たくさんの妹や弟たちの面倒をよく見るマーシィは、
    素敵な女の子だと思いました。

    ダヤンの世界を知っているだけに、楽しめた感もあります。

    投稿日:2017/04/14

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  • おとうさん

    マーシィのおとうさんのことを考えてしまいました。おかあさんが、しっかり者でいつも真面目に働いてばかりいてくれるから、きっと安心して自分は自由奔放に生きていけるのだと思いました。マーシィのお誕生日には旅から家に帰ってくるくらいだから、決して家族のことを忘れていたのではないだろうけれど、やっぱり子育ては、両親で協力してやるべきだと思いました。

    投稿日:2016/09/02

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  • とてもほろ苦いお話です。

    ダヤンの親友の(ウサギの)マーシィの、お父さんを描いたエピソードです。

    マーシィの母親は評判の働き者で、父親はギャンブル好きの放蕩者。沢山の妹や弟達の面倒をよく見るマーシィ。

    結末の衝撃は子供向きの絵本ではあってはならないような(!)やるせない展開なんですが、私はとても気に入りました。

    絵本は子供に夢を与えてくれる物で、私もそれを期待して絵本を購入しますが、こういう形で世の中の現実を子供に伝えるのもまた、それはそれで意義のあることだと感じました。

    この絵本のストーリーは子供にとっては非常にシビアでシニカルなものになっています。でも、世の中には模範的なよい親ばかりではないのが現実です。公立の小学校へ行けば、地域によっては、様々な形態と事情を持つ家庭の子供がいるでしょう。

    私の人生でも、このマーシィのお父さんのような放蕩者は幾人か身近に目にしました。

    でも、ダヤンシリーズなので、そういう現実でも世界観にユーモアと愛と救いがあって、マーシィがこの先逞しく育っていくのが想像出来ます。

    大人向けと捉えられる本かもしれませんが、私は子供にも世の中を少しずつ教えていくのに読み聞かせたい一冊です。

    投稿日:2011/12/21

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  • なんか悲しいね。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    マーシィのおかあさんのメイム・メイプルさんは、近所では評判の働き者です。そんなおかあさんとは正反対のおとうさんのオットー・メイプルさんは、いつかひと山あてようと思いながら、日がな一日海を見ているようなうさぎでした。
    儲け話があると、つい乗ってしまう気ままなおとうさんは、ある日、小人の山に金を掘りに出かけていきました。

    そんなおとうさんでも、子どもが生まれたら、変わるだろうという期待をしていましたが、あっさりと裏切られ、子育てをおかあさんに任せっきりで、勝手なことばかりしているおとうさんには、ちょっとあきれてしまいました。
    ところが、マーシィーのお誕生日の日、すばらしいプレゼントを持って帰ってきてくれました。
    これで、めでたしめでたしかと思ったのですが、まだまだ、続きがありました。
    何となく、あと味のすっきりしないお話でした。

    投稿日:2009/09/30

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  • 自由奔放なお父さん

    マーシィはしっかり者でおしゃれなウサギの女の子
    マーシィーが生れたときにしか仕事を休んだ
    ことがない!って言うくらいに働き者のおかあさんと、
    おかあさんとは反対にいつも夢ばっかり見ている
    自由奔放でのんびりしてるおとうさんと暮らしています。

    読み進めながら、なんていい加減で
    自己中心のお父さんなの!と頭に来ちゃう!!
    儲けはなしを聞くとウズウズしてすぐにのっちゃう。
    それじゃ〜、家族はかわいそうだよ〜

    そんなお父さん、最後はまたまたいい加減な事をしでかします(><)
    ホントに最後まであきれっぱなし。
    ワクワクする冒険心とは反対に、
    何とも無責任なおとうさんにがっかりなおはなしでした。

    投稿日:2007/01/29

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