こどもの教材に一部が使われていて、続きが気になるというので借りてきました。
ぽてっとした絵が印象的。
絵本としては文字が小さくて文章が多いので読んであげることにしました。
王様と言えば威張っていたりわがままだったりというイメージがあるけど
この本に出てくる王様はのんびりしていてかわいらしい。
朝の挨拶は「あ、うん」ばかりだし、休憩の時間にお城中を走り回ったり。
自分のしたことが原因で大騒ぎになってしまい、今さら自分がやったとは言い出せずにウソをついてしまう王様。
似たような経験のある子供は多いはずで、感情移入しやすいかも。
ラストのオチは下の子(4歳)にはちょっと難しかったのかよくわかってない感じでしたが、説明するのもなんだし、何度か読んでいるうちに自然とわかるようになるかなと思っています。