植物の種がはじけて 風に飛ばされて行ったり 虫が運んで行ったり
川を流れて行ったり・・・・といろんな方法で植物自身が仲間を増やしていく様子が分かるかがく絵本。
でも言葉の語呂が良くて面白いんですよ。
種だけに語尾には全部「たね」がつくんです。
「はじけたね」「こぼれたね」「はこばれたね」「ころがったね」・・・みたいな感じです^^
絵もすごく緻密で表情豊かな小さな虫たちがたくさん登場します。
それだけではなくて虫たちがそれぞれにセリフがあるんです。
隅々までセリフを読んでいたら結構時間がかかってしまうんですが
とても楽しい絵本です。
植物の種類もたくさんでなるほど〜〜と思います。
最後のページの詩にはジーンとしました。