働くのりものの絵本はたくさんありますが、この絵本は
ショベルカーやコンクリートミキサー車、クレーン車、ダンプカー
車たちが主人公の楽しいお話でした。
それぞれが得意とする仕事があるのに、ついつい簡単だ!といばってしまったスクープ君がやっぱりクレーン車のように木を運ぶのも難しいしダンプカーのように砂をいっぺんに運ぶことも出来ないし・・最後にはやっぱりみんなの仕事が大変だと気づくというストーリーです。
いばっててゴメンネと謝っているスクープ君でしたが読んでいるほうは、スクープ君の行動が嫌味にも威張っているようにも思えずとても微笑ましく感じさせてくれました。
そしてそんなスクープ君を取り巻くみんなもとっても温かい!
乗り物たちが主人公の絵本も楽しくていいですね。
子どもは大好きで何度も読んでいます。